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J-GLOBAL ID:201302290537688273   整理番号:13A1409193

酸性化合物と塩基性化合物の固相抽出のための吸着剤としての両性機能化ハイブリッド有機-無機シリカ材料

Ampholine-functionalized hybrid organic-inorganic silica material as sorbent for solid-phase extraction of acidic and basic compounds
著者 (10件):
資料名:
巻: 1308  ページ: 63-72  発行年: 2013年09月20日 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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固相抽出(SPE)用の新規吸着剤をハイブリッド-無機シリカ材料へのアンフォラインの化学的固定化によって合成した。アンフォライン機能化ハイブリッド有機-無機シリカ吸着剤は,脂肪族アミン基,カルボキシル基,及び長い炭素鎖からなり,酸性化合物と塩基性化合物の両方の抽出を可能にする。本吸着剤の1-ヒドロキシ-2-ナフトエ酸(NA),3-ヒドロキシ安息香酸(HBA),安息香酸(HA),ソルビン酸(SA),バニリンアルデヒド(VA),4-ヒドロキシ安息香酸ブチル(BHB),4-ヒドロキシ安息香酸プロピル(PHB),4-ヒドロキシ安息香酸エチル(EHB),及び4-ヒドロキシ安息香酸メチル(MHB)に対する保持特性を評価した。その結果は,この吸着剤が,3つの型の相互作用,即ち,静電的相互作用,疎水性相互作用,及び水素結合を有し,試験を行った化合物に対する高い抽出効率をもたらすことを示す。検体の吸着容量は,0.61-6.54μgmg-1の範囲であった。本吸着剤の調製の再現性を3種の添加濃度で評価し,相対標準偏差(RSDs)が1.0-10.5%の範囲であった。コカコーラに添加した10種の酸性化合物と塩基性化合物の回収率は,82.5-98.2%の範囲で,RSDsは5.8%以下であった。両性機能化ハイブリッド有機-無機シリカ吸着剤は,最適条件下で,市販の両性機能化シリカ粒子よりも酸性化合物に対する高い抽出効率を示し,市販のOasis WAXとOasis WCXと同等であった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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