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J-GLOBAL ID：201302290583826788   整理番号：13A0009021

十勝沖地震における空港ターミナルビル等の天井被害

著者 (1件)： 石原直 (建築研)
資料名： 建築防災
号： 419  ページ： 18-23  発行年： 2012年12月01日 
JST資料番号： F0003D  ISSN： 0389-1690  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： M8の2003年十勝沖地震が起こり,釧路では震度5を記録した。この地震で釧路空港のターミナルビル,管制塔最上階の天井が落下する等の被害を受けた。ターミナルビルは平成8年に完成したもので鉄骨3階建であり,吹き抜けになっており,3階部天井部から1階床に石膏ボード,ロックウールで出来た天井が落下した。また管制塔は平成10年に竣工したRC造およびSRC造の混構造で管制塔は29.55mの6階に成っており,ここでも天井が大きく落下している。これら被害状況を,写真を用い説明している。さらに天井落下の原因をについて述べている。

シソーラス用語： *大地震 ,  *北海道 ,  *空港 ,  *ターミナルビル ,  *管制塔 ,  *天井 ,  *損害 ,  落下 ,  石膏ボード ,  ロックウール ,  鋼構造 ,  鉄筋コンクリート構造
準シソーラス用語： *2003年十勝沖地震 ,  RC造 ,  *釧路 ,  鉄骨造 ,  *被害

分類 (3件)： 床,天井  (RB03040H) ,  自然災害  (RA02030M) ,  工場,発電所,運輸・倉庫建築  (RB05060R)

引用文献 (2件)：

• 1) 国土技術政策総合研究所、(独)建築研究所 : 2003年十勝沖地震における空港ターミナルビル等の天井の被害に関する現地調査報告、2003.10 http://www.kenken.go.jp/japanese/contents/activities/other/disaster/jishin/2003tokachi/tokachi20031015-1.pdf
• 2) 西山功、伊藤弘、西田和生、梁一承 : 芸予地震による体育館天井の落下被害の調査とその対策、日本建築学会技術報告集、第16号、pp.367-372、2002.12

タイトルに関連する用語 (5件)： 十勝沖地震 ,  空港 ,  ターミナルビル ,  天井 ,  被害