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J-GLOBAL ID:201302290972274723   整理番号:13A1233310

ナノスケールコア-シェル構造カゼインベースコーティングラテックス 合成,特性化及び生分解性

Nano-scale core-shell structural casein based coating latex: Synthesis, characterization and its biodegradability
著者 (6件):
資料名:
巻: 76  号: 10  ページ: 1346-1355  発行年: 2013年10月 
JST資料番号: A0541C  ISSN: 0300-9440  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ポリブチルアクリレートコアとカゼイン-カプロラクタムシェルを持つカプロラクタム-アクリル酸ブチル共重合改質カゼインのナノスケールコア-シェルタイプ粒子を乳化剤フリー重合によって調製し,皮革仕上げにおける膜形成剤として用いた。CA-CPL-BA調製過程におけるレドックス対として過硫酸カリウム-亜硫酸水素ナトリウムを用いることによってグラフト化率が過硫酸アンモニウム-亜硫酸水素ナトリウム,過硫酸カリウムあるいは過硫酸アンモニウムを用いた場合に比べてグラフト化率が大幅に向上した。透過電子顕微鏡(TEM)及び動的光散乱(DLS)分析の結果は純カゼイン単独重合による粒径が約700nmであるのに対してCA-CPL-BAラテックスの粒径は約80nmと大幅に低下した。純カゼイン膜と比較してCA-CPL-BAラテックス膜が強化された疎水性と高い熱安定性を持つことが接触角測定及び熱重量分析(TG)によって明らかになった。一方,CA-CPL-BAによる皮革の仕上性能は市販皮革仕上剤による結果と同等であることが分かった。このシステムにおける乳化剤フリー重合について考えられる機構を提示し,証明した。地中埋設による生分解性実験の結果はCA-CPL-BAが望ましい生分解性を持つことを示した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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皮革工業  ,  仕上げ  ,  共重合 
タイトルに関連する用語 (4件):
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