文献

J-GLOBAL ID：201302291176149760   整理番号：13A0146928

ウナギ中のPCBと有機塩素系殺虫剤濃度はフライイング後に増加

PCB and organochlorine pesticide concentrations in eel increase after frying

著者 (4件)： DE BOER Jacob (Inst. for Environmental Studies, VU Univ., De Boelelaan 1087, 1081 HV Amsterdam, NLD) ,  LAMMERTSE Nienke (Inst. for Environmental Studies, VU Univ., De Boelelaan 1087, 1081 HV Amsterdam, NLD) ,  KOEKKOEK Jacco (Inst. for Environmental Studies, VU Univ., De Boelelaan 1087, 1081 HV Amsterdam, NLD) ,  VAN HATTUM Bert (Inst. for Environmental Studies, VU Univ., De Boelelaan 1087, 1081 HV Amsterdam, NLD)
資料名： Chemosphere  (Chemosphere)
巻： 90  号： 1  ページ： 139-142  発行年： 2013年01月 
JST資料番号： E0843A  ISSN： 0045-6535  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： オランダのようないくつかの国では,汚染水域からのウナギの消費は,ポリ塩化ビフェニル(PCBs)濃度が公式許容限界を超えているため,許可されてない。調理とフライイングのような前処理がPCB濃度を変えられるか,そしてこれらを許容限界以下にすることができるかを評価するために行われた実験はわずかしかなかった。筆者等は,調理とフライイング実験を行い,PCBsと有機塩素系殺虫剤(OCPs)の濃度が,フライイング後に増加することを示した。煮込の影響はほとんどなかった。これは,食品としてのウナギの調理法が,PCBとOCP濃度を安全値に低下するのを支援しないことを示した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 食品汚染 ,  汚染物質 ,  *ポリ塩化ビフェニル ,  *有機塩素系殺虫剤 ,  *ウナギ ,  *フライイング ,  煮込 ,  許容限界 ,  オランダ王国 ,  安全性 ,  食品衛生 ,  水産食品
準シソーラス用語： クッキング ,  環境汚染物質 ,  食品安全

分類 (3件)： 食品の汚染  (FJ01053P) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W) ,  動物性水産食品  (FJ13020C)

タイトルに関連する用語 (4件)： ウナギ ,  PCB ,  有機塩素系殺虫剤 ,  フライイング