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J-GLOBAL ID:201302291297804650   整理番号:13A1638921

液体クロマトグラフィー-エレクトロスプレー質量分析による海底堆積物中の広く使われている市販の界面活性剤,同族体及びエトキシマーの解析のための多成分残留物分析法

Multi-residue method for the analysis of commonly used commercial surfactants, homologues and ethoxymers, in marine sediments by liquid chromatography-electrospray mass spectrometry
著者 (6件):
資料名:
巻: 110  ページ: 158-168  発行年: 2013年09月 
JST資料番号: D0072A  ISSN: 0026-265X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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主要なタイプの界面活性剤(直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩類[LAS],アルキル硫酸塩類[AS],アルキルエトキシ硫酸塩類[AES]及びアルコールポリエトキシレート類[AEO])の同時測定のために単純,高感度そして高精度の多成分残留物分析法を開発した。界面活性剤の抽出には超音波支援抽出を用いた。エレクトロスプレーインターフェースを有するタンデム質量分析を伴った液体クロマトグラフィー(LC-ESI-MS/MS)によって目的の化合物を同定,定量した。最高の感度を得るために各分析対象について質量分析条件の正及び負のイオン化モードを個別に最適化した。LAS,AS及びAESのための個別のフラグメンテーション反応を選択することによって一工程で同時に定量化と同定を実施し,本方法の高特異性を確認することができた。AEOの測定に当たっては,フラグメンテーションがないために正のイオン化を伴うQ1多重イオンモード(Q1 MI)で三連四重極型質量分析計を用いた。分析物を15分以内で分離することができた。検出限界は海底堆積物について0.02から7.00μgkg-1であることが分かった。認証された材料がないのでこの方法の確認はマトリックスマッチング較正法とスパイクサンプルによる回収試験によって行った。回収率は全ケースについて100%に近く,94.1%から113.3%の範囲であった。また%RSDによって精度を評価した。一日の間での変動値は全ての分析界面活性剤について2.0から8.2%であった。最終的に確認した後,提唱した方法をスペインのTenerife島から採取したサンプルについて全対象化合物の同時測定に適用した。各分析対象化合物の群について最高濃度レベルで見出された同族体又はエトキシマーはLAS C13,AS C16,AES C14EO1そしてAEO C18EO14で,それぞれの値は1136,130,61そして9.4μgkg-1に達した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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鉱物・岩石・鉱石の各種分析  ,  合成洗剤 

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