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J-GLOBAL ID：201302291801327094   整理番号：13A0355618

食品の安全を確保するための評価・管理技術の開発 第3章 赤かび毒素の制御技術開発 7 北海道におけるムギ類のフザリウムかび毒汚染防止技術体系の確立

著者 (4件)： 相馬潤 (北海道中央農試) ,  角野晶大 (北海道中央農試) ,  小澤徹 (北海道中央農試) ,  清水基滋 (北海道中央農試)
資料名： 農林水産省農林水産技術会議事務局研究成果  (農林水産技術会議事務局研究成果)
号： 491  ページ： 103-105  発行年： 2013年01月31日 
JST資料番号： S0070A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： (ア)nit変異株の作出と特性評価:DONを産生する赤かび病菌F.graminearumの圃場における動態解明を目的として,環境中のF.graminearumと識別可能な硝酸塩利用能の欠損をマーカーとして利用するため,北海道産のF.graminearumからnit変異株を作出した。さらに,これら変異株の子のう殻形成能,DON産生能を調査したところ,菌株によっては大きく低下しているものがあり,実際の利用に当たってはこれらの性質が野生株(親株)と同等であることを確認する必要があることを明らかとした。(著者抄録)

シソーラス用語： 北海道 ,  イネ科 ,  穀類 ,  *Fusarium ,  マイコトキシン ,  汚染防止 ,  赤かび病 ,  病原体 ,  毒素
準シソーラス用語： ムギ類 ,  赤かび毒素 ,  黴毒

分類 (4件)： 食品の汚染  (FJ01053P) ,  麦  (FC03033M) ,  菌類による植物病害  (FC04052Y) ,  植物の病虫害防除一般  (FC05010F)

引用文献 (3件)：

• 1) Puhalla, J. E. (1985) Classification of strains of Fusarium oxysporum on the basis of vegetative compatibility. Can. J. Bot. 63: 179-183.
• 2) Correll, J. C., Klittich, C. J. R. and Leslie, J. F. (1987) Nitrate nonutilizing mutants of Fusarium oxysporum and their use in vegetative compatibility tests. Phytopathology 77: 1640-1646.
• 3) Nakajima, T. and Naito, S. (1995) Reassessment of mycotoxin productivity of Microdochium nivale in Japan. Ann. Phytopathol. Soc. Jpn. 61: 357-361.

タイトルに関連する用語 (13件)： 食品 ,  評価 ,  開発 ,  赤 ,  かび ,  毒素 ,  制御技術 ,  北海道 ,  ムギ類 ,  フザリウム ,  かび毒 ,  汚染防止 ,  体系