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J-GLOBAL ID：201302292209549102   整理番号：13A0760190

【第17回】化粧品に使用される原料の相性の基礎知識 界面活性剤と塩(2)

著者 (1件)： 島田邦男 (日油 研究本部)
資料名： 隔月刊Cosmetic Stage  (Cosmetic Stage)
巻： 7  号： 4  ページ： 64-66  発行年： 2013年02月25日 
JST資料番号： L6226A  ISSN： 1881-4905  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： N-ステアロイルメチルタウリンナトリウム(SMT)を乳化剤に用いた油相/水相エマルジョンを調製し,エマルジョンの安定性に対する塩化ナトリウム濃度の効果を観察したところ,他の陰イオン界面活性剤と異なる現象が確認された。塩化ナトリウム濃度が高くなるほど粘性は低下する。SMTを乳化剤とするエマルジョンでは安定性が向上した。これは塩配合でも高いゼータ電位を保持することによる弱い凝集構造の形成によるものと考えられる。カチオン性高分子配合の系及びコアセルベートの生成領域について説明した。

シソーラス用語： *原料 ,  *界面活性剤 ,  *塩効果 ,  *陰イオン界面活性剤 ,  *コアセルベート ,  高分子電解質 ,  乳化剤 ,  液相 ,  水相 ,  *乳濁液 ,  凝集 ,  粘性 ,  *塩化ナトリウム ,  ζ電位
準シソーラス用語： *エマルション ,  カチオン性高分子 ,  *化粧品原料 ,  油相

分類 (1件)： 化粧品  (YG03030S)

引用文献 (2件)：

• 1) 紺野義一,Fragrance Journal,臨時増刊No.19,90-95(2005)
• 2) 樋渡佳子他,Fragrance Journal,臨時増刊No.19,32-38(2005)

タイトルに関連する用語 (5件)： 化粧品 ,  原料 ,  基礎知識 ,  界面活性剤 ,  塩