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J-GLOBAL ID：201302292494814701   整理番号：13A1465544

乳化重合により合成したポリ(2,3-ジメチルアニリン)/ナノアルミナコンポジットのキャラクタリゼーションと防食性

Characterization and anticorrosive properties of poly(2,3-dimethylaniline)/nano-Al₂O₃ composite synthesized by emulsion polymerization

著者 (6件)： LI Zhitao (Chongqing Univ., Chongqing, CHN) ,  MA Li (Chongqing Univ., Chongqing, CHN) ,  LI Wanglin (Chongqing Univ., Chongqing, CHN) ,  GAN Mengyu (Chongqing Univ., Chongqing, CHN) ,  QIU Wei (Chongqing Univ., Chongqing, CHN) ,  YAN Jun (Chongqing Univ., Chongqing, CHN)
資料名： Polymers for Advanced Technologies  (Polymers for Advanced Technologies)
巻： 24  号： 9  ページ： 847-852  発行年： 2013年09月 
JST資料番号： W0503A  ISSN： 1042-7147  CODEN： PADTE5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ドデシルベンゼンスルホン酸を乳化剤兼ドーパントとして用い,ナノアルミナ含有ポリ(2,3-DMA)コンポジット(PAC)を,乳化重合により合成した。そのキャラクタリゼーションと共に,P(2,3-DMA)とPAC粒子をエポキシ樹脂に添加し,鋼板に塗布し,NaCl溶液に浸漬し,防食性を調べた。PACはアルミナが核剤となり,ポリマがそれをカプセル封じし,均一分散していた。分光分析結果は,アルミナと樹脂の相互作用を示した。アルミナ添加により,熱安定性および電気化学的性質は向上した。浸漬試験では,P(2,3-DMA),PAC添加系とも不動態皮膜の形成により,防食性が向上し,その効果はPAC>P(2,3-DMA)であった。

シソーラス用語： ドーパント ,  *ポリアニリン ,  *乳化重合 ,  *アルミナ ,  ナノ粒子 ,  *ナノ複合材料 ,  サイクリックボルタンメトリー ,  エポキシ樹脂塗料 ,  防食塗料 ,  熱安定性 ,  可溶性 ,  過電圧 ,  不動態皮膜 ,  乳化剤 ,  *キャラクタリゼーション ,  *耐食性 ,  添加剤 ,  カプセル封じ ,  分散【dispersion】 ,  相互作用 ,  電気化学的挙動 ,  溶解性
準シソーラス用語： 核剤

分類 (3件)： その他の高分子材料  (YH07150C) ,  充填剤,補強材  (YH05030J) ,  抵抗性  (YH02050K)

物質索引 (2件)： 2,3-ジメチルアニリン ,  ドデシルベンゼンスルホナート

タイトルに関連する用語 (3件)： 乳化重合 ,  キャラクタリゼーション ,  防食性