文献

J-GLOBAL ID：201302292891787311   整理番号：13A0511786

GPS・動画像データを用いた救急車両の走行動態分析

DYNAMIC STATE ANALYSIS OF THE MOVING AMBULANCE USING GPS AND VIDEO DATA

著者 (5件)： 二神透 (愛媛大学 総合情報メディアセンター) ,  河口尚紀 (愛媛大学大学院 理工学研究科) ,  門脇玄治 (愛媛大学大学院 理工学研究科) ,  前川聡一 (愛媛大学医学部) ,  渡部正康 (愛媛大学 環境建設工学科)
資料名： 土木学会論文集 D3(土木計画学)(Web)  (土木計画学研究・論文集(Web))
巻： 67  号： 5  ページ： 67.I.521-67.I.529 (J-STAGE)  発行年： 2011年 
JST資料番号： U0202A  ISSN： 2185-6540  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 救急搬送において最も重要なことは,1秒でも早く救急病院へ搬送することであり,救急病院に早く搬送することは,救急患者の救命率を上げることにつながる.しかし,全国の平均搬送時間は,増加傾向にあり,松山市においても例外ではない.例えば,松山市の平均走行時間は,平成18年から平成21年までの3年間で,およそ1分30秒遅くなっているが,この間のトリップ長の大幅な増加は認められていない.このことより,救急車両の走行阻害要因の増加が原因となっていると考えられる.そこで,本研究では,松山市の救急車両の走行データであるGPSデータ,動画像データを用いて,交差点・リンク毎の走行時間と走行阻害要因を把握し,今後の課題を整理した.(著者抄録)

シソーラス用語： *動画像 ,  *救急車 ,  *運動 ,  愛媛県 ,  輸送 ,  走行時間 ,  因子 ,  阻害 ,  走行軌跡 ,  *GPS
準シソーラス用語： *GPS【位置決め】 ,  救急搬送 ,  松山市 ,  阻害因子 ,  *走行動態

分類 (1件)： 交通調査  (TB01031B)

タイトルに関連する用語 (3件)： GPS ,  動画像データ ,  分析