抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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道路照明施設で視認できる対象物の数を,路面に存在する可能性のある対象物に占める割合を示す視認性の基準として使用されるリビーリングパワー(RP:Revealing Power)を用い,トンネルにおいて視認性を確保しつつ平均路面輝度を低減する可能性を調べた。対象物の存在確率によって視認性を評価するトータルリビーリングパワーの平均値(TRPave)に着目して,トンネル内での評価を行うために照明条件を変化させて測定を実施した。反射率の異なる路上対象物の見え方を主観評価し,限界反射率を算出してTRPaveを求めた。結果として,TRPaveと,平均路面輝度および総合輝度均斉度の間に相関が認められ,視認性を確保しつつ平均路面輝度を低減させる条件があることが確認された。