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J-GLOBAL ID:201302293222818380   整理番号:13A1640655

Tyrophagus mites(ダニ類:コナダニ科)におけるリノール酸の生合成

Biosynthesis of linoleic acid in Tyrophagus mites (Acarina: Acaridae)
著者 (7件):
資料名:
巻: 43  号: 11  ページ: 991-996  発行年: 2013年11月 
JST資料番号: D0873A  ISSN: 0965-1748  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本稿では,Tyrophagus similisとTyrophagus putrescentiae(ダニ類:コナダニ科)がΔ12不飽和化ステップにより一般的に脊椎動物にはないリノール酸[(9Z,12Z)-9,12-オクタデカジエン酸]を生合成する能力をもつことを報告した。これらのダニ類をd31-ヘキサデカン酸(16:0),d27-オクタデカジエン酸(18:2)に富む乾燥酵母上で摂食させたとき,延伸的と不飽和化反応によりd31-ヘキサデカン酸からホスファチジルコリン類(PC)とホスファチジルエタノールアミン(PE)の主脂肪酸成分が生成されることを示した。PCとPEのd27-オクタデカジエン酸の二重結合位置は9と12であることをジメチルジスルフィド(DMDS)誘導体形成により決定した。さらに,ダニ抽出物から得たメチル9,12-オクタデカジエンカルボン酸メチルエステルが認証リノール酸メチルエステルのそれとよく一致した。ダニ類自身または共生微生物がオクタデカン酸のΔ12位置中に二重結合を挿入するかどうかはまだ不明である。しかし,ここではこれらのダニ類における脂肪酸のユニークな代謝を提出した。オクタデカジエン酸が2チロファグス属種における主要な成分であることを同定した。これらの結果により,チロファグス属種ダニ類がヘキサデカン酸からリノール酸を生合成する能力をもつことを示した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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動物の生化学  ,  脂質の代謝と栄養 
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