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J-GLOBAL ID:201302293443527305   整理番号:13A0286746

リンゴMYB転写因子の古代の重複は新規な赤色果肉表現型の原因である

An Ancient Duplication of Apple MYB Transcription Factors Is Responsible for Novel Red Fruit-Flesh Phenotypes
著者 (19件):
資料名:
巻: 161  号:ページ: 225-239  発行年: 2013年01月 
JST資料番号: C0606A  ISSN: 0032-0889  CODEN: PLPHA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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リンゴ(Malus×domestica)のR2R3 MYB転写因子は果肉と葉アントシアニン着色(MYB10)を制御することが分かっているが,発現パターンと対立遺伝子変異では全てのアントシアニン関連リンゴ表現型を説明できていない。そこで本研究では,植物育種や分子生物学,ゲノム科学の観点を合わせた方法を用いて,この表現型を制御できる重複MYB転写因子を同定した。さらに,赤色果肉皮層表現型がMYB10のパラログであるMYB110aの増強発現であることが分かり,タバコのアントシアニン生合成をアップレギュレーションする機能特性をもつことが明らかになった。また,その染色体配置はMaloideae科内のリンゴの進化の中で起こった全ゲノム重複に一致していた。同じ栽培種においてMYB10とMYB110aの両方が保存された機能を持っていたが,発現パターンや果実成熟に対する応答で異なることが分かった。
シソーラス用語:
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分類 (2件):
分類
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果樹  ,  遺伝子発現 

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