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J-GLOBAL ID:201302293459696468   整理番号:13A0321497

国立科学博物館に設置された新しい熱イオン化質量分析計の特徴とそれらの同位体比に関する精度,再現性,長期間安定度

Special features of the new thermal ionization mass spectrometer installed at the National Museum of Nature and Science, and their precision, reproducibility and long term stability on isotopic ratio measurements
著者 (8件):
資料名:
巻: 35  ページ: 1-6  発行年: 2012年12月22日 
JST資料番号: Y0995A  ISSN: 1881-9095  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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新しい熱イオン化質量分析計,Thermo fisher TRITON プラスが国立科学博物館(NMNS)筑波研究所,理工学研究部に2011年10月に設置された。この質量分析計はその検出部に9つのファラディーカップ,一つの二次電子増幅器(SEM)を備えている。中央SEMと3つのコンパクト・ディスクリート・ダイノード(CDDs)検出器によりBaやNdの同位体比の高感度測定ができるL4ファラディーカップの低質量域にL5プラットホームも備えている。Gdの同位体比測定にはH4ファラディーカップの高い質量域にさらに3つのCDDsを備えている。ファラディーカップを用いたSrやNd同位体比測定に対する12回の反復試験で200比測定の内部精度はSrに対して2.4-4.1ppm,Nd(ISD)に対しては2.9-3.9ppm,そして12回中の10回反復の外部精度としてはSrに対し4.0ppm,Ndに対し3.0ppmである。装着してから1年以上経過してSr標準の測定した同位体比データは10ppm(ISD)の安定性を示し以前の質量分析計に較べ格段に安定であった。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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質量分析計 

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