文献
J-GLOBAL ID:201302293678560202   整理番号:13A0953821

有機金属気相成長法によって成長したGaAsSb/GaAs/GaAsP歪補償型量子井戸構造の光学的キャラクタリゼーション

Optical characterization of a GaAsSb/GaAs/GaAsP strain-compensated quantum well structure grown by metal-organic vapor phase epitaxy
著者 (7件):
資料名:
巻: 370  ページ: 182-185  発行年: 2013年05月01日 
JST資料番号: B0942A  ISSN: 0022-0248  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
歪んだGaAs0.64Sb0.36/GaAsと歪み補償型GaAs0.64Sb0.36/GaAs/GaAs0.79P0.21の三重の量子井戸(TQW)構造の光学特性を,光ルミネセンス(PL),フォトリフレクタンス(PR)および表面光起電力分光法(SPS)によって調査した。水平な有機金属気相成長法(MOVPE)システムによって試料をGaAs(100)基板上に成長させた。GaAs0.64Sb0.36/GaAsTQWに対して,励起パワー密度の増加につれて低温でのPL特性のピーク位置の大きい青方偏移と基本遷移付近で観察された非常に弱いPR特性だけが,GaAs0.64Sb0.36とGaAsの間で形成された弱々しいII形ヘテロ接合の結果と考えられた。他方で,GaAs0.64Sb0.36/GaAs/GaAs0.79P0.21TQWのPRとSPSスペクトルは一連のサブバンド間で発生した遷移特性を示した。その特性はI形QW構造の典型的特徴を示す。結果は,QW構造のエネルギー帯が挿入された張力のGaAsP層によってかなり影響を及ぼされるのを明らかにした,エネルギー帯は弱いII形からI形構造に変化する。歪み補償型GaAs0.64Sb0.36/GaAs/GaAs0.79P0.21TQWは,より大きい重なり積分と,したがって,より高い遷移確率を持ち,高性能な近赤外半導体レーザを作製できる可能性を提供する。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
半導体薄膜  ,  半導体のルミネセンス  ,  光物性一般  ,  光伝導,光起電力 

前のページに戻る