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J-GLOBAL ID：201302293753144562   整理番号：13A1408126

動的/繰返し荷重に起因する爆燃室の損傷

Damage Caused by Dynamic/Cyclic Loading of a Detonation Chamber

著者 (11件)： TAKASHIMA Yasuhito (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  OHATA Mitsuru (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  TAGAWA Tetsuya (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  MINAMI Fumiyoshi (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  SIMOENS Bart (Royal Military Acad., Brussels, BEL) ,  LEFEBVRE Michel H. (Royal Military Acad., Brussels, BEL) ,  NICKELL Robert E. (Applied Sci. & Technol., CA) ,  KOIDE Kenji (Kobe Steel Ltd., Kobe, JPN) ,  KITAMURA Ryusuke (Kobe Steel Ltd., Kobe, JPN) ,  HAYASHI Koichi (Kobe Steel Ltd., Kobe, JPN) ,  ASAHINA Joseph K. (Kobe Steel Ltd., Kobe, JPN)
資料名： Journal of Pressure Vessel Technology  (Journal of Pressure Vessel Technology)
巻： 135  号： 4  ページ： 041404.1-041404.7  発行年： 2013年08月 
JST資料番号： D0445B  ISSN： 0094-9930  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 無用な化学兵器の安全で効率的な廃棄に活用されつつあるのが爆燃室である。日本では神戸製鋼の一社だけが化学兵器の制御下爆燃室を開発しており,これには”破断前漏洩”(LBB)の概念が実装されている。爆発材料の爆燃に起因する室壁内超高圧上昇から爆燃室の荷重負荷が始まる。爆燃圧は超高圧ではあるがその持続時間は極めて短い。爆燃室壁は爆発荷重により予歪が付与されている。静的予歪は構造用鋼の降伏応力及び引張強さを増すことが知られているからだが,延性や破壊靭性は低下する。しかし爆燃室壁の材料特性に及ぼす爆燃時動荷重の影響に関する研究は未だ不十分である。爆燃回数が増えれば疲れの問題が出て来るが,爆燃時衝撃波は普通の疲れよりも極めて高い周波数成分を持っている。そこで本報では,3.5%ニッケル鋼及び炭素鋼への複数爆燃に起因する材料特性の変化を追究した。1t爆発級爆燃室の1/7スケールモデルの試験片を溶接して,30回の爆燃に曝した。これら試験片を用いて,小型引張試験及びV切込シャルピー試験を行い,破面観察結果について論述した。

シソーラス用語： *爆燃 ,  燃焼室 ,  動荷重 ,  *繰返し荷重 ,  化学兵器 ,  シャルピー試験 ,  損傷 ,  破断前漏れ ,  超高圧 ,  予歪 ,  *構造用鋼 ,  ステンレス鋼 ,  炭素鋼 ,  評価 ,  試験片 ,  引張試験 ,  疲れ試験 ,  材料特性評価 ,  破面観察 ,  爆発荷重
準シソーラス用語： スケールモデル ,  持続時間

分類 (2件)： 金属材料  (HC05020S) ,  鉄鋼材料  (WE02000W)

タイトルに関連する用語 (4件)： 繰返し荷重 ,  起因 ,  爆燃 ,  損傷