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J-GLOBAL ID：201302293756449500   整理番号：13A1138621

デキサメタゾンを共有結合的に担持した架橋植物油:hBMSCsのin vitro骨形成誘導のための線形薬物放出

Cross-linked vegetable oil with covalently loaded dexamethasone: linear drug release for osteogenic induction of hBMSCs in vitro

著者 (6件)： LIU Zhaoxing (East China Univ. Sci. and Technol., Shanghai, CHN) ,  CAO Lei (Shanghai Jiao Tong Univ. School of Medicine, Shanghai, CHN) ,  BAO Chunyan (East China Univ. Sci. and Technol., Shanghai, CHN) ,  DONG Shanfeng (East China Univ. Sci. and Technol., Shanghai, CHN) ,  DAI Kerong (Shanghai Jiao Tong Univ. School of Medicine, Shanghai, CHN) ,  ZHU Linyong (East China Univ. Sci. and Technol., Shanghai, CHN)
資料名： Soft Matter  (Soft Matter)
巻： 9  号： 23  ページ： 5609-5615  発行年： 2013年06月21日 
JST資料番号： W2327A  ISSN： 1744-683X  CODEN： SMOABF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： デキサメタゾン(DEX)は,薬物放出性が優れているが,水溶解性が低いことや半減期が短いなどの欠点を有する。その改良として,架橋植物油に基づく新規共有結合的デキサメタゾン(Dex-CV)を検討した。Dex-CVは,修飾植物油およびデキサメタゾンリン酸モノエステル(Dex-P)の単純な硬化反応により調製した。モデル解析から,最適化したDEX-CV中のDEX-Pが,主に環状ホスホトリエステル結合により架橋植物油の共有結合と共役し,加水分解反応により選択的に薬剤を放出することが分かった。ヒト骨髄間葉系幹細胞に及ぼす低細胞毒性と骨形成分化の影響を示し,架橋植物油に基づく新規共有結合的デキサメタゾンの有望な利用を提供した。の有望な利用を提供した。

シソーラス用語： *薬物放出 ,  *骨形成 ,  *植物油脂 ,  架橋【高分子】 ,  共有結合 ,  可溶性 ,  水溶性 ,  半減期 ,  無機酸エステル ,  リン酸 ,  医用工学 ,  *ステロイドホルモン ,  ステロイド ,  ジエン ,  有機フッ素化合物 ,  エノン ,  脂環式アルコール ,  脂環式ケトン ,  ジケトン ,  第二アルコール ,  ヒドロキシケトン ,  ポリオール ,  溶解性 ,  グルココルチコイド
準シソーラス用語： リン酸エステル類 ,  *架橋植物油 ,  環状ホスホトリエステル ,  骨形成誘導 ,  骨誘導 ,  再生医工学 ,  植物油

分類 (2件)： 製剤一般  (GY02010Z) ,  油脂の応用  (YG01040P)

物質索引 (1件)： デキサメタゾン

タイトルに関連する用語 (9件)： デキサメタゾン ,  共有結合 ,  担持 ,  架橋 ,  植物油 ,  骨形成 ,  誘導 ,  線形 ,  薬物放出