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J-GLOBAL ID：201302293993839100   整理番号：13A0282826

光放出可能なヌクレオチド用のモジュラーケージング基のデザイン,合成および光化学

Design, Synthesis, and Photochemistry of Modular Caging Groups for Photoreleasable Nucleotides

著者 (6件)： FURUTA Toshiaki (Toho Univ., Funabashi, JPN) ,  MANABE Kaori (Toho Univ., Funabashi, JPN) ,  TERAOKA Aoi (Toho Univ., Funabashi, JPN) ,  MURAKOSHI Kanako (Toho Univ., Funabashi, JPN) ,  OHTSUBO Ai (Toho Univ., Funabashi, JPN) ,  SUZUKI Akinobu (Toho Univ., Funabashi, JPN)
資料名： Organic Letters  (Organic Letters)
巻： 14  号： 24  ページ： 6182-6185  発行年： 2012年12月21日 
JST資料番号： W1171A  ISSN： 1523-7060  CODEN： ORLEF7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ケージ化化合物は,共有結合で導入された光除去可能な保護基により一時的にマスク化された生物学的機能を持つ合成分子である。ここでは,更なる特性を持つケージ化ヌクレオチドを調製するためのモデュール的アプローチを開発した。ケージ化剤は,アミン反応性NHSエステル残基,光活性Bhc基およびジアゾメチル基の前駆体としてのトシルヒドラゾンから構成される3つの構成要素を含んでいた。ビオチンやArg-Gly-Asp(RGD)ペプチドを含むいろいろなアミンを,アミド結合を通してキー中間体に導入した。このように合成されたBio-Bhc-ジアゾは,更なる特性を持つ光放出可能なsiRNAの調製を可能にした。

シソーラス用語： 化学合成 ,  ヌクレオチド ,  分子設計 ,  siRNA ,  *ジアゾ化合物 ,  アミン ,  *ラクトン ,  *芳香族縮合化合物 ,  光分解 ,  *クマリン類
準シソーラス用語： *クマリン誘導体

分類 (1件)： ピランの縮合誘導体  (CF07093I)

物質索引 (5件)： 4-(2-トシルヒドラゾノメチル)-6-ブロモ-7-(スクシンイミジルオキシアセトキシ)-2H-1-ベンゾピラン-2-オン ,  4-(ヒドロキシメチル)-6-ブロモ-7-ヒドロキシ-2H-1-ベンゾピラン-2-オン ,  4-(ジアゾメチル)-6-ブロモ-7-[2-オキソ-2-(プロパルギルアミノ)エトキシ]-2H-1-ベンゾピラン-2-オン ,  4-(ジアゾメチル)-6-ブロモ-7-[2-オキソ-2-[[5-[(3aβ,6aβ)-2-オキソヘキサヒドロ-1H-チエノ[3,4-d]イミダゾール-4α-イル]ペンタノイル]アミノ]エトキシ]-2H-1-ベンゾピラン-2-オン ,  4-(ジエトキシホスフィニルオキシメチル)-6-ブロモ-7-[2-オキソ-2-(プロパルギルアミノ)エトキシ]-2H-1-ベンゾピラン-2-オン

タイトルに関連する用語 (4件)： 光放出 ,  ヌクレオチド ,  デザイン ,  光化学