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J-GLOBAL ID：201302294201017775   整理番号：13A0975209

生鶏肉切身におけるシェルフライフの延長およびListeria monoctogenes制御のためのN,O-カルボキシメチルキトサンとオレガノ精油の組合せ作用

Combined effect of N,O-carboxymethyl chitosan and oregano essential oil to extend shelf life and control Listeria monocytogenes in raw chicken meat fillets

著者 (4件)： KHANJARI A. (Lab. of Food Chemistry and Microbiology, Dep. of Chemistry, Univ. of Ioannina, Ioannina 45110, GRC) ,  KHANJARI A. (Dep. of Food Hygiene, Fac. of Veterinary Medicine, Univ. of Tehran, Tehran, IRN) ,  KARABAGIAS I.k. (Lab. of Food Chemistry and Microbiology, Dep. of Chemistry, Univ. of Ioannina, Ioannina 45110, GRC) ,  KONTOMINAS M.g. (Lab. of Food Chemistry and Microbiology, Dep. of Chemistry, Univ. of Ioannina, Ioannina 45110, GRC)
資料名： LWT - Food Science and Technology  (LWT - Food Science and Technology)
巻： 53  号： 1  ページ： 94-99  発行年： 2013年09月 
JST資料番号： E0549A  ISSN： 0023-6438  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 鶏胸肉のリステリア菌制御およびシェルフライフ延長のための1g/100ml N,O-カルボキシメチルキトサン(NOCC)および1%オレガノ精油(OEO)浸漬の組合せ作用を調べた。鶏胸肉に10³および10⁵cfu/gのリステリア菌を接種した。試料は大気下包装され,14日まで4°Cにて貯蔵された。結果は全生菌数(TVC)が対照試料およびOEO処理試料において,それぞれ,6日および10日後に7logcfu/gを超えたことを示した。NOCCあるいはOEO+NOCCにより処理された試料は貯蔵期間を通して決して7logcfu/gに到達しなかった。NOCCはOEOに比べて大いに強い抗微生物作用を有した。対照試料に比べ,リステリア菌の1.2および2.8logcfu/g削減が,それぞれ,貯蔵の14日後のOEOおよびNOCC処理試料に記録された。高リステリア菌接種のそれぞれの値は1.5および3.3logcfu/gであった。リステリア菌の完全阻害はOEO+NOCC組合せにおいて低および高接種試料にて,それぞれ,貯蔵の2日および4日までに達成された。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *鶏肉 ,  食品汚染 ,  微生物汚染 ,  リステリア菌 ,  シソ科 ,  *精油 ,  *キトサン ,  シェルフライフ ,  菌数計測 ,  家禽肉 ,  官能検査 ,  抗微生物作用 ,  数 ,  *食品衛生
準シソーラス用語： オレガノ ,  カルボキシメチルキトサン ,  むね肉 ,  生菌数

分類 (4件)： 生肉の品質と処理  (FJ12032O) ,  食品衛生一般  (FJ01051H) ,  精油,香料  (YG03020H) ,  澱粉以外の多糖類  (FJ05040H)

タイトルに関連する用語 (8件)： 鶏肉 ,  切身 ,  シェルフライフ ,  Listeria ,  カルボキシメチルキトサン ,  オレガノ ,  精油 ,  組合せ