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J-GLOBAL ID:201302294348375960   整理番号:13A1387613

遠心分配クロマトグラフィーによって得たLimoniastrum guyonianumの分画物のフェノール含量および生物活性

Phenolic contents and biological activities of Limoniastrum guyonianum fractions obtained by Centrifugal Partition Chromatography
著者 (9件):
資料名:
巻: 49  ページ: 740-746  発行年: 2013年08月 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Limoniastrum guyonianum Boiss.の酢酸エチル相を,遠心分配クロマトグラフィーによって,10個の画分に分けた。そして,各画分のフェノール類含量と生物活性を調べた。フェノール化合物の質的特性の分析はHPLCによって実施した。その結果,画分8が最も高いポリフェノール類含量(980.9mg GAE/g DR)およびフラボノイド類含量(353mg CE/g DR)を示した。一方,画分4と画分5は最も高い縮合タンニン含量(763.9および755.6mg CE/g DR)と,β-カロチン退色阻害能(IC50=36.67μg/ml)を示した。また,画分3および4は抗アミロイド生成能に最も優れ,阻害率がそれぞれ57および54%に達した。さらに,これらの2つの画分は,供試微生物の全てに対して最も高く等しい効果を示した。画分3,4および5が最も高い生物活性を示したのは,カテキンやフェノール酸誘導体(特にエピガロカテキン-3-O-ガラート)およびフェノール酸のアミド類(N-E-カフェオイルチラミンおよびリモニアストラミド)などの強力な抗酸化剤が存在するためであった。後者の物質は,本塩生植物種で初めて同定された。本試験結果から,本種の分画物は,直ぐに入手しやすく,生物活性を有する天然抗酸化剤の高価値原料として利用可能であることがわかった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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植物の生化学  ,  森林植物学  ,  木材化学  ,  生薬一般 
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