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J-GLOBAL ID:201302294478802755   整理番号:13A1934890

硫酸ヒドロキシルアミンのin vivo毒性の検討とα-酢酸トコフェロールおよびメチレンブルーによる中毒治療の有効性

Investigation of in vivo toxicity of hydroxylamine sulfate and the efficiency of intoxication treatment by α-tocopherol acetate and methylene blue
著者 (4件):
資料名:
巻: 61  ページ: 227-232  発行年: 2013年11月 
JST資料番号: B0937A  ISSN: 0278-6915  CODEN: FCTOD7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,硫酸ヒドロキシルアミンの毒性メカニズムをin vivoで検討し,α-酢酸トコフェロールとメチレンブルーの中毒治療の有効性を評価した。実験では,ラットの急性および亜急性毒性処理における硫酸ヒドロキシルアミンの血液毒性と酸化ストレスの効果を検討した。中毒後の血液と肝臓組織のパラメータの変化を定量するために,電子スピン共鳴を用いた。赤血球の浸透圧抵抗,脂質過酸化強度およびラット肝臓のSH基レベルは,確立された生化学的分析法によって測定した。血中の遊離酸化型鉄,還元グルタチオン含有量および肝臓の脂質過酸化の増加で示されるように,硫酸ヒドロキシルアミンはin vivoで急性の血液毒性と酸化ストレスを引き起こした。実験研究は,赤血球でのHb-NO,MetHb,そして還元鉄(Fe2+)と硫酸ヒドロキシルアミンとの安定な複合体の形成を示した。メチレンブルー処理は中毒動物でのHb-NOまたはMetHbレベルを低下させなかったが,α-酢酸トコフェロールの投与は実質的に脂質過酸化を減らした。酸化ストレスは,硫酸ヒドロキシルアミンに起因する急性の血液毒性の重要な機序である。メチレンブルーは,ヒドロキシルアミン中毒の適切な解毒剤でなかった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
解毒薬  ,  有機化合物の毒性 

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