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J-GLOBAL ID：201302296449963939   整理番号：13A0661029

種々の化学修飾剤を用いた電熱原子吸光分析法による温泉水中のヒ素,クロム,銅及びマンガンの定量についての評価

Assessment of arsenic, chromium, copper and manganese determination in thermal spring waters by electrothermal atomic absorption spectrometry using various chemical modifiers

著者 (4件)： ACAR Orhan (Gazi Univ., Ankara, TUR) ,  KALFA Orhan Murat (Dumlupinar Univ., Kutahya, TUR) ,  YALCINKAYA Ozcan (Gazi Univ., Ankara, TUR) ,  TURKER Ali Rehber (Gazi Univ., Ankara, TUR)
資料名： Analytical Methods  (Analytical Methods)
巻： 5  号： 3  ページ： 748-754  発行年： 2013年02月07日 
JST資料番号： W2324A  ISSN： 1759-9660  CODEN： AMNECT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 温泉水域の化学ミクロ全分析は有毒金属の汚染レベル評価に必要であり,飲用療法において特に関心が高い。電熱原子吸光分析法は水試料中のAs,Cr,Cu及びMnを高感度,選択的に定量できる分析技法であるが,試料中の被検質の高いバックグラウンド吸収,マトリックス干渉のため,微量元素を直接に定量することは困難とされている。このことに関して,本研究ではNi+Pd+クエン酸修飾混合物と黒鉛チューブに固定したプラットフォームを用いる電熱原子吸光分析法によって複雑なマトリックス及び干渉物質を含む温泉水中の痕跡量As,Cr,Cu及びMnを直接に定量することができる方法を提案した。Ni+Pd+クエン酸を用いることによって,被検質のより低いバックグラウンド信号,よりよい検出限界及び特性質量を得ることができた。CRMにに適用することによって,この方法の信頼性を確認した。

シソーラス用語： *ヒ素 ,  *クロム ,  *銅 ,  *マンガン ,  *温泉水 ,  *電熱原子吸光分析 ,  有害物質 ,  原子化 ,  試薬 ,  分解温度 ,  熱安定性 ,  ニッケル ,  パラジウム ,  グラファイト ,  マトリックス【母体】 ,  妨害成分 ,  バックグラウンド ,  痕跡量成分 ,  同時定量 ,  検出限界 ,  定量限界 ,  測定精度 ,  回収率 ,  水素化物発生原子吸光分析 ,  脂肪族アルコール ,  脂肪族カルボン酸 ,  ヒドロキシ酸 ,  ポリカルボン酸
準シソーラス用語： 化学修飾剤

分類 (2件)： 無機化合物一般及び元素  (CD01010D) ,  天然水の物理分析  (CC03070C)

物質索引 (1件)： クエン酸

タイトルに関連する用語 (9件)： 化学修飾剤 ,  電熱原子吸光分析 ,  温泉水 ,  ヒ素 ,  クロム ,  銅 ,  マンガン ,  定量 ,  評価