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J-GLOBAL ID：201302296874215032   整理番号：13A0021526

LpxI構造がリピドA前駆体がいかに合成されるかを明らかにする

LpxI structures reveal how a lipid A precursor is synthesized

著者 (5件)： METZGER Louis E, IV (Univ. California San Francisco, California, USA) ,  LEE John K (Univ. California San Francisco, California, USA) ,  FINER-MOORE Janet S (Univ. California San Francisco, California, USA) ,  RAETZ Christian R H (Duke Univ., North Carolina, USA) ,  STROUD Robert M (Univ. California San Francisco, California, USA)
資料名： Nature Structural & Molecular Biology  (Nature Structural & Molecular Biology)
巻： 19  号： 11  ページ： 1132-1138  発行年： 2012年11月 
JST資料番号： W0637A  ISSN： 1545-9993  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多くのグラム陰性菌のリピドA生合成において重要な役割を果たしているLpxI(UDP-2,3-ジアシルグルコサミンヒドロラーゼ)をCaulobacter crescentusよりクローニングし,結晶構造を解析した。分解産物であるリピドXの共存下で結晶化したLpxIの分子モデルより,N端のリピドA結合ドメインとC端側の触媒ドメインを明らかにした。LpxIはおそらく二量体を形成し,2つのドメインにより基質を完全に包み込み,生成反応産物を放出すると推測された。部位特異的変異により,Asp225がMg触媒二リン酸加水分解に関与することを示唆した。抗細菌標的としてのCcLpxIの有効性を論じた。

シソーラス用語： *ピロホスファターゼ ,  *リピドA ,  生合成 ,  酵素反応機構 ,  結晶構造 ,  分子モデル ,  アミノ酸配列 ,  部位特異的変異誘発 ,  *Caulobacter crescentus ,  活性部位
準シソーラス用語： LpxI ,  *UDP-ジアシルグルコサミンピロホスファターゼ

分類 (2件)： 酵素一般  (EB09010D) ,  微生物感染の生理と病原性  (EG03053T)

タイトルに関連する用語 (2件)： リピドA ,  前駆体