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J-GLOBAL ID:201302297194144544   整理番号:13A1304383

黒色と白色のコロイド粒子のアモルファスアレイから成る有色色素の作製

Production of Colored Pigments with Amorphous Arrays of Black and White Colloidal Particles
著者 (9件):
資料名:
巻: 52  号: 28  ページ: 7261-7265  発行年: 2013年 
JST資料番号: H0127B  ISSN: 1433-7851  CODEN: ACIEAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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見る角度に依存しない,アモルファスコロイド状アレイ由来の鮮明な構造色を示す色素膜を簡単に,しかも再現性よく合成する方法を開発した。この方法では,均一なサブミクロメートル-サイズの球状シリカ粒子を噴霧することによりアモルファスコロイド状アレイを作製する。アモルファスコロイド状アレイに少量の黒色粒子,例えばカーボンブラックを加え,全可視スペクトルに広がるインコヒーレント光散乱を低下させることにより構造色の飽和度を強める。噴霧によりコロイド粒子のアモルファス状態を得るためには噴霧液の溶媒が速やかに蒸発する必要があるので,ここではメタノールを分散液として用いた。SEMとTEMを用いて膜の微細構造を可視化し,粒子の状態を解析した。使用するシリカ粒子の直径(200~400nm)と膜厚を変えることで多様な色を示す色素を作製でき,例えば直径280nmと360nmの粒子を用いることでそれぞれ白っぽい緑色と白っぽいピンク色の膜(膜厚約0.2mm)を得た。粒子に接着する高分子電解質を用いることによりアモルファスコロイド状アレイの構造を安定化でき,高度に圧縮でき,また退色しにくい色素が得られる。
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分類 (3件):
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顔料  ,  色  ,  光物性一般 

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