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J-GLOBAL ID：201302297532283741   整理番号：13A1683680

パソコンを活用した基本的な物理化学実験-NaClの溶解熱の測定-

著者 (3件)： 生尾光 (東京学芸大) ,  吉永裕介 (東京学芸大) ,  小川治雄 (東京学芸大)
資料名： 東京学芸大学紀要 自然科学系  (Bulletin of Tokyo Gakugei University. Division of Natural Sciences)
巻： 65  ページ： 17-21  発行年： 2013年09月30日 
JST資料番号： G0326A  ISSN： 1880-4330  CODEN： TGDKBR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 東京学芸大学学部三年生の物理化学実験で行っている「NaClの溶解熱の測定」について紹介した。実験プログラムは次の四つの部分で構成されている。1)NaClの水への溶解熱を測定する。2)パソコン中の表計算ソフトを用いた統計処理。3)水和のエンタルピー変化の計算。4)エントロピー計算による水和数の推定。NaClの水への溶解による温度変化を測定し,Excelで回帰直線を作図して切片から溶解熱を求めた。ボルン・ハーバーサイクルを作成して水和エンタルピー変化を計算し,水和数を推定した。溶解や水和におけるGibbs自由エネルギー変化を計算した。

シソーラス用語： *化学教育 ,  学校教育 ,  実験 ,  大学生 ,  化学的性質 ,  *塩化ナトリウム ,  *溶解熱 ,  *水和熱 ,  温度変動 ,  経時変化 ,  配位数 ,  Gibbs自由エネルギー ,  エントロピー ,  スプレッドシート ,  熱容量 ,  質量 ,  パーソナルコンピュータ ,  計算機利用 ,  化学実験 ,  物理化学的性質 ,  水和数 ,  *教育
準シソーラス用語： Excel ,  Born-Haberサイクル

分類 (2件)： 化学教育  (CA01050M) ,  熱化学  (CB02040L)

タイトルに関連する用語 (6件)： パソコン ,  活用 ,  物理化学 ,  実験 ,  NaCl ,  溶解熱