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J-GLOBAL ID:201302299678757870   整理番号:13A0485031

改質パンクロマチックRu錯体色素におけるアルキル鎖の位置変化によるTiO2/色素/電解質界面条件の改善

Improvement of TiO2/Dye/Electrolyte Interface Conditions by Positional Change of Alkyl Chains in Modified Panchromatic Ru Complex Dyes
著者 (11件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 1028-1034  発行年: 2013年 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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パンクロマチックRu錯体色素として知られている[RuL(SCN)3](Lは非対称テルピリジン型三配位配位子)の配位子Lに,アルキル鎖を含むチオフェンまたはフェニル単位を導入した一連の新規パンクロマチックルテニウム増感剤(MJ)を合成した。この方法により,アルキル鎖の位置を変えた種々のMJを得た。これらのMJの吸収スペクトルはRu錯体と周縁の有機クロモフォア単位の和で表せた。金属-配位子電荷移動バンドの淡色効果ならびに短波長側シフトはチオフェン環に結合したアルキル鎖の位置を変えることにより抑制されることが分かった。これらの結果は,1個のアルキル鎖を変えるだけで色素増感太陽電池(DSSC)のパフォーマンスに影響することを示す。かさばった置換基を有するRu増感剤MJ-10は可視光から近赤外光までの光を捕集し,MJ-10を用いたDSSCの効率は1太陽光照射で9.1%であった。
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分類 (3件):
分類
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白金族元素の錯体  ,  錯体の可視・紫外スペクトル  ,  太陽電池 

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