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J-GLOBAL ID:201302299774879862   整理番号:13A1086459

(±)-10-カンファースルホン酸の異なるドーピング濃度を使ったポリアニリン膜の熱電特性

Thermoelectric Properties of Polyaniline Films with Different Doping Concentrations of (±)-10-Camphorsulfonic Acid
著者 (9件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: 1346-1351  発行年: 2013年07月 
JST資料番号: D0277B  ISSN: 0361-5235  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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(±)-10-カンファースルホン酸(CSA)のモル比xで,2つのフェニル窒素単位がx=1~0.2の異なる濃度のCSAでドーピングされたポリアニリン(PANI)に関して,熱電特性の温度依存性を研究した。全てのPANI-CSA膜はp型状態を示した。低いCSA濃度膜の電導度の温度依存性は,可変範囲ホッピングの輸送機構と一致した。他方,室温でのSeebeck係数は温度と共に増加し,PANI-CSAの金属特質に起因すると考えられる。CSA濃度が減るに従って,電導度が大幅に減少し,Seebeck係数の絶対値は増加し,多分,キャリア濃度だけではなく構造的な不規則度の中の変化によると考えられる。CSA濃度がx=1に向かって増加するに応じて力率は単調に増加した。x=1でのCSA-PANI膜の熱伝導率は,面貫通方向で約0.20Wm-1K-1,面内方向で0.67Wm-1K-1と低かった。面内方向の熱電性能指数ZTを,x=1で1×10-3と推定した。Copyright 2012 TMS Translated from English into Japanese by JST.
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熱電デバイス 
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