特許
J-GLOBAL ID:201303000241674523

結腸直腸癌の予後のための遺伝子発現マーカー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 直人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-124951
公開番号(公開出願番号):特開2013-226151
出願日: 2013年06月13日
公開日(公表日): 2013年11月07日
要約:
【課題】その発現レベルが結腸直腸癌の転帰を予測するのに役立つ遺伝子および遺伝子セットを提供する。【解決手段】予測的RNA転写産物の1つ以上、特にINHBAのRNA転写産物、またはそれらの発現産物の発現レベルを測定し、臨床転帰と遺伝子発現との間の関連を示している、危険率>1.0かつp<0.1を示した遺伝子について、臨床転帰の測定基準としてRFIを用いて、第II病期(デュークスB)および第III病期(デュークスC)の患者の混合集団に、単変量Cox比例ハザード回帰分析を適用する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
結腸直腸癌と診断されたヒト患者の、癌の外科的切除後における臨床転帰を予測する方法であって、 該ヒト患者から得た癌細胞を含む生物学的試料において、INHBAのRNA転写物またはその発現産物の正規化された発現レベルを測定する工程と、 該INHBAのRNA転写物またはその発現産物の正規化された発現レベルを、結腸直腸癌の患者からの癌細胞を含む結腸直腸癌参照試料から得た遺伝子発現データと比較することにより、該ヒト患者の有望な臨床転帰の可能性を予測する工程とを含み、 このとき、該患者がデュークスC(第III病期)の結腸直腸癌を有する患者を含み、該INHBAのRNA転写物またはその発現産物の正規化された発現レベルが、有望な臨床転帰の可能性の増加と負に相関している方法。
IPC (1件):
C12Q 1/68
FI (1件):
C12Q1/68 A
Fターム (15件):
4B024AA11 ,  4B024CA04 ,  4B024CA09 ,  4B024CA20 ,  4B024HA14 ,  4B063QA01 ,  4B063QA19 ,  4B063QQ42 ,  4B063QQ52 ,  4B063QR32 ,  4B063QR56 ,  4B063QR62 ,  4B063QS25 ,  4B063QS34 ,  4B063QX02
引用特許:
審査官引用 (5件)
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引用文献:
出願人引用 (7件)
  • DISEASES OF THE COLON & RECTUM, 20051201, V48 N12, P2238-2248
  • GUT, 200005, V46 N5, P645-650
  • TUMOR BIOLOGY, 2004, V25 N5-6, P258-263
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審査官引用 (7件)
  • DISEASES OF THE COLON & RECTUM, 20051201, V48 N12, P2238-2248
  • GUT, 200005, V46 N5, P645-650
  • TUMOR BIOLOGY, 2004, V25 N5-6, P258-263
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