特許
J-GLOBAL ID:201303000397806896
水素ガスセンサの信号処理方法、及び信号処理装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
橋本 薫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-208805
公開番号(公開出願番号):特開2013-068567
出願日: 2011年09月26日
公開日(公表日): 2013年04月18日
要約:
【課題】水素ガスセンサに環境変動の影響があっても、高価な湿度センサを用いることなく適正に水素ガスを検出できる水素ガスセンサの信号処理装置を提供する。【解決手段】プロトン導電層2と、触媒層3と、触媒層を介してプロトン導電層に接合された第一電極4aと、触媒層を介さずにプロトン導電層に接合された第二電極4bを備えた水素ガスセンサに対して、両電極間に正負両極性の間で次第に変化する所定パターンの電圧を印加して、両電極間に流れる電流値を計測する計測処理部11と、計測された各電流値を予め設定された所定の印加電圧に対応する電流値で正規化して電圧電流特性を求める正規化処理部12と、水素ガスセンサの周囲温度を計測する温度計測処理部13と、正規化された電圧電流特性と周囲温度との相関関係に基づいて水素ガスの濃度を求める水素ガス検出処理部14と、処理結果を出力する出力処理部15とを含み信号処理装置が構成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
プロトン導電層と、前記プロトン導電層にそれぞれ接合された第一電極及び第二電極とを備えている水素ガスセンサの信号処理方法であって、
前記第一電極と第二電極との間に正負両極性の間で次第に変化する所定パターンの電圧を印加して、両電極間に流れる電流値を計測する計測ステップと、
前記計測ステップで計測された各電流値を予め設定された所定の印加電圧に対応する電流値で正規化して電圧電流特性を求める正規化ステップと、
前記正規化ステップで得られた電圧電流特性に基づいて水素ガスの有無を判定し、または水素ガスの濃度を求める水素ガス検出ステップと、
を含む水素ガスセンサの信号処理方法。
IPC (3件):
G01N 27/416
, G01N 27/406
, G01N 27/26
FI (4件):
G01N27/46 311H
, G01N27/58 Z
, G01N27/26 371B
, G01N27/26 371D
Fターム (3件):
2G004BB04
, 2G004BF30
, 2G004ZA01
引用特許:
審査官引用 (7件)
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水素ガス検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-003604
出願人:日本特殊陶業株式会社
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水素ガスセンサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-042373
出願人:グンゼ株式会社
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ガスセンサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-018656
出願人:株式会社エクォス・リサーチ
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水素ガスセンサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-202701
出願人:グンゼ株式会社
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水素ガスセンサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-039306
出願人:グンゼ株式会社
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水素ガスセンサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-039307
出願人:グンゼ株式会社
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水素ガスセンサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-154220
出願人:グンゼ株式会社
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