特許
J-GLOBAL ID:201303000499412922

易開封易開口性包装用袋および包装体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大石 征郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-258612
公開番号(公開出願番号):特開2013-112356
出願日: 2011年11月28日
公開日(公表日): 2013年06月10日
要約:
【課題】 従来技術とは機構そのものが基本的に相違し、かつ、不特定多数の一般顧客が取り扱っても引き裂き開封を確実に行うことができかつ口開きを円滑に行うことのできる易開封かつ易開口性の包装用袋および包装体を提供することを目的とする。【解決手段】 表面側および背面側が積層シート(1A),(1B)にて形成された袋(1)の開口部側の領域(O)に、易開封線(LA),(LB)を設ける。積層シート(1A)側に設けた易開封線(LA)は、その両端側がいずれも直線状の単線(m),(m)に形成されると共に、その中間部が上に向けて凸の曲線(n1)と下に向けて凸の曲線(n2)とからなる閉じた分岐線(n1,n2)に形成される。積層シート(1B)側に設けた易開封線(LB)の代表例は、直線状の単線(M)である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
袋の表面側および背面側を構成するシートのうち、一方が積層シート(1A)、他方が積層シート(1B)にて形成された袋(1)であること、 前記の袋(1)の開口部側の領域(O)にはその一方の側縁シール部(S1)から他方の側縁シール部(S2)にわたって、前記の積層シート(1A)に対しては易開封線(LA)が、前記の積層シート(1B)に対しては易開封線(LB)がそれぞれ設けられていること、 前記の易開封線(LA)の一端と前記の易開封線(LB)の一端とは前記の一方の側縁シール部(S1)の表裏の相対向する部位に位置しており、かつ、前記の易開封線(LA)の他端と前記の易開封線(LB)の他端とは前記の他方の側縁シール部(S2)の表裏の相対向する部位に位置していること、 ここで、前記の積層シート(1A)における易開封線(LA)は、その両端側がいずれも直線状の単線(m),(m)に形成されていると共に、その中間部が上に向けて凸の曲線(n1)と下に向けて凸の曲線(n2)とからなる閉じた分岐線(n1,n2)に形成されており、そしてそれらの単線(m),(m)と分岐線(n1,n2)との移行点が分岐点(p),(p)となっていること、 一方、前記の積層シート(1B)における易開封線(LB)は、前記の積層シート(1A)に形成した易開封線(LA)との関係において、少なくともその易開封線(LA)の両端側に対応する部位と分岐点(p),(p)に対応する部位とにおいては、直線状の単線(M)に形成されていること、 を特徴とする易開封易開口性包装用袋。
IPC (2件):
B65D 33/00 ,  B65D 77/38
FI (2件):
B65D33/00 C ,  B65D77/38
Fターム (34件):
3E064AA04 ,  3E064BA01 ,  3E064BA17 ,  3E064BA27 ,  3E064BA28 ,  3E064BA29 ,  3E064BA30 ,  3E064BA36 ,  3E064BA55 ,  3E064BB03 ,  3E064BC08 ,  3E064BC18 ,  3E064EA30 ,  3E064HA06 ,  3E064HB05 ,  3E064HN06 ,  3E064HN12 ,  3E064HP01 ,  3E064HP02 ,  3E067AA11 ,  3E067AB01 ,  3E067BA12A ,  3E067BB12A ,  3E067BB14A ,  3E067BB15A ,  3E067BB16A ,  3E067BB25A ,  3E067EA08 ,  3E067EA23 ,  3E067EB02 ,  3E067EB07 ,  3E067EB17 ,  3E067FA01 ,  3E067FC01
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 包装袋
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-103322   出願人:大日本印刷株式会社
  • 袋体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-007830   出願人:井上道三, 井上克也
  • 易開封性包装袋用フイルムおよび易開封性包装袋
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-314669   出願人:大成ラミツク株式会社
全件表示

前のページに戻る