特許
J-GLOBAL ID:201303000794944162
亜鉛系めっき鋼板用の表面処理液ならびに亜鉛系めっき鋼板およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
杉村 憲司
, 川原 敬祐
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-201174
公開番号(公開出願番号):特開2013-060647
出願日: 2011年09月14日
公開日(公表日): 2013年04月04日
要約:
【課題】耐食性および上塗り塗装性の諸性能に優れるのはいうまでもなく、クロム化合物を含有することなく耐食性、導通性および溶接性のバランスに優れる亜鉛系めっき鋼板を、該亜鉛系めっき鋼板を得るための製造方法および表面処理液とともに提供する。【解決手段】グリシジル基を有するシランカップリング剤(a1)、テトラアルコキシシラン(a2)、およびキレート剤(a3)から得られ、加水分解性基を有するシラン化合物(A)と、炭酸ジルコニウム化合物(B)と、バナジン酸化合物(C)と、硝酸化合物(D)と、水とを特定の比率で混合した、pHが8〜10である表面処理液を亜鉛系めっき鋼板表面に塗布し、加熱乾燥して得た、片面当たりの付着量が100〜600mg/m2の表面処理皮膜を有することを特徴とする亜鉛系めっき鋼板。【選択図】なし
請求項(抜粋):
グリシジル基を有するシランカップリング剤(a1)、テトラアルコキシシラン(a2)、およびキレート剤(a3)から得られ、加水分解性基を有するシラン化合物(A)と、炭酸ジルコニウム化合物(B)と、バナジン酸化合物(C)と、硝酸化合物(D)と、水とを含有し、pHが8〜10であり、下記(I)〜(IV)の条件を満足するように調整された亜鉛系めっき鋼板用の表面処理液。
記
(I)前記シラン化合物(A)が処理液の全固形分に対し30〜70質量%
(II)前記炭酸ジルコニウム化合物(B)中のZrO2換算質量と前記シラン化合物(A)の質量との比(B/A)が0.3〜2.0
(III)前記バナジン酸化合物(C)中のV換算質量と前記シラン化合物(A)の質量との比(C/A)が0.01〜0.15
(IV)前記硝酸化合物(D)と前記シラン化合物(A)との質量比(D/A)が0.005〜0.08
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (19件):
4K026AA02
, 4K026AA07
, 4K026AA12
, 4K026AA13
, 4K026AA22
, 4K026BA01
, 4K026BA08
, 4K026BB08
, 4K026BB09
, 4K026BB10
, 4K026CA15
, 4K026CA18
, 4K026CA30
, 4K026CA32
, 4K026CA37
, 4K026CA38
, 4K026CA39
, 4K026DA02
, 4K026DA11
引用特許:
審査官引用 (2件)
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亜鉛系めっき鋼板
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-216037
出願人:JFEスチール株式会社
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熱硬化性樹脂組成物
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-247013
出願人:日本ペイント株式会社, 三菱化学株式会社
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