特許
J-GLOBAL ID:201303000798121519

液晶装置、プロジェクタ及び液晶装置の光学補償方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 上柳 雅誉 ,  宮坂 一彦 ,  渡辺 和昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-092082
公開番号(公開出願番号):特開2013-178556
出願日: 2013年04月25日
公開日(公表日): 2013年09月09日
要約:
【課題】液晶装置において、例えば、高コントラストの表示を実現する。【解決手段】プロジェクタ(10等)は、光を出射する光源(12)と、配向膜を夫々有する一対の基板の間に、プレチルトを付与された液晶分子(51)からなる液晶が挟持されてなり、光を変調する液晶パネル(15c)と、一対の偏光板(15b等)と、(i-a)第1基板及び(ii-a)第1屈折率異方性の第1光軸が前記プレチルトによる光の特性変化を打ち消す第1方向に傾斜するように第1基板上に斜方蒸着された第1蒸着膜を有する第1位相差板(15a)と、(i-b)第2基板及び(ii-b)第2屈折率異方性の第2光軸がプレチルトによる光の特性変化を打ち消すと共に第1方向と異なる第2方向に傾斜するように第2基板上に斜方蒸着された第2蒸着膜を有する第2位相差板(15e)とを備える。【選択図】図3
請求項(抜粋):
配向膜を夫々有する一対の基板の間に、前記配向膜によってプレチルトを付与された液晶分子を含む垂直配向型の液晶が挟持されてなり、光を変調する液晶パネルと、 前記液晶パネルを挟んで配置された一対の偏光板と、 前記一対の偏光板の間に配置されており、(i-a)第1基板及び(ii-a)第1屈折率異方性を有する第1屈折率異方性媒質の第1光軸が前記プレチルトによる前記光の特性変化を打ち消す第1方向に傾斜するように前記第1基板の上に斜方蒸着された第1蒸着膜を有する第1位相差板と、 前記一対の偏光板の間に配置されており、(i-b)第2基板及び(ii-b)第2屈折率異方性を有する第2屈折率異方性媒質の第2光軸が前記光の特性変化を打ち消すと共に前記第1方向と異なる第2方向に傾斜するように前記第2基板の上に斜方蒸着された第2蒸着膜を有する第2位相差板と、 を含み、 前記第1位相差板は、前記液晶パネルの基板の法線を軸として回転可能であり、前記第2位相差板は、前記第1位相差板とは独立に、前記法線を軸として回転可能であることを特徴とする液晶装置。
IPC (2件):
G02F 1/133 ,  G02B 5/30
FI (2件):
G02F1/13363 ,  G02B5/30
Fターム (46件):
2H149AA06 ,  2H149AA17 ,  2H149AB05 ,  2H149AB26 ,  2H149BA02 ,  2H149DA02 ,  2H149DB38 ,  2H149EA05 ,  2H149EA19 ,  2H191FA11X ,  2H191FA11Z ,  2H191FA22X ,  2H191FA22Z ,  2H191FA30X ,  2H191FA30Z ,  2H191FA31Z ,  2H191FA56X ,  2H191FA56Z ,  2H191FA58X ,  2H191FA62Z ,  2H191FA87Z ,  2H191FB05 ,  2H191FC04 ,  2H191FC07 ,  2H191FD10 ,  2H191FD12 ,  2H191FD29 ,  2H191HA11 ,  2H191KA06 ,  2H191LA22 ,  2H191MA13 ,  2H191PA09 ,  2H191PA24 ,  2H191PA27 ,  2H191PA64 ,  2H191PA65 ,  2H191PA86 ,  2H290AA35 ,  2H290BA07 ,  2H290BA12 ,  2H290BA30 ,  2H290BF04 ,  2H290BF13 ,  2H290BF52 ,  2H290CA03 ,  2H290CB22
引用特許:
審査官引用 (13件)
全件表示

前のページに戻る