特許
J-GLOBAL ID:200903082607869016
位相差補償素子並びにこれを用いた液晶表示装置及び液晶プロジェクタ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-363305
公開番号(公開出願番号):特開2006-171327
出願日: 2004年12月15日
公開日(公表日): 2006年06月29日
要約:
【課題】TN液晶の液晶分子がもつ複屈折作用によって表示画像のコントラストが視野角に依存して低下することを防ぐ。【解決手段】透明なガラス基板10にそれぞれ無機材料からなる第一位相差補償層12と第二位相差補償層14とを設ける。第一位相差補償層12は波長に対して充分に薄い高・低二種類の蒸着膜を積層して構成され、負のC-plateとなる。第二位相差補償層14は少なくとも二層構成の斜方蒸着膜で構成され、正のO-plateとなる。第一位相差補償層は液晶層内で垂直配向をとる液晶分子に対して位相差補償を行い、第二位相差補償層は液晶層内でハイブリッド配向をとる液晶分子に対して位相差補償を行う。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
TN液晶セルと組み合わせて用いられ、前記TN液晶セル内の液晶層を通過する光線の複屈折に伴う位相差の角度依存性を補償する位相差補償素子において、
前記液晶層内で垂直配向した液晶分子による位相差を補償する第一位相差補償層と、前記液晶層内でハイブリッド配向した液晶分子による位相差を補償する第二位相差補償層とを有し、前記第一及び第二位相差補償層は無機材料で構成された複数の構造性複屈折体を積層した多層膜であることを特徴とする位相差補償素子。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (20件):
2H049BA06
, 2H049BA42
, 2H049BB03
, 2H049BB65
, 2H049BC09
, 2H049BC22
, 2H091FA08X
, 2H091FA08Z
, 2H091FA11X
, 2H091FA12X
, 2H091FA37X
, 2H091FB06
, 2H091FD06
, 2H091FD08
, 2H091FD10
, 2H091HA07
, 2H091KA02
, 2H091KA10
, 2H091LA19
, 2H091MA07
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
液晶プロジェクタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-290183
出願人:富士写真フイルム株式会社
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米国特許第5638197号明細書
審査官引用 (5件)
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液晶プロジェクタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-290183
出願人:富士写真フイルム株式会社
-
位相差フィルム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-282201
出願人:住友化学工業株式会社
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複屈折板
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-174909
出願人:住友ベークライト株式会社
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