特許
J-GLOBAL ID:201303000921996495
有機発光素子
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
井上 学
, 戸田 裕二
, 岩崎 重美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-102002
公開番号(公開出願番号):特開2013-229268
出願日: 2012年04月27日
公開日(公表日): 2013年11月07日
要約:
【課題】2つの発光層が存在する場合、励起状態が集中し、励起状態を作る側の発光層の表面が劣化する。本発明は、発光層の劣化を抑制することを目的とする。【解決手段】有機発光素子は3つの発光層を有する。第1の発光層では、注入された電子は第1のエミッタを伝導する。アニオン状態となった第1のエミッタ分子のHOMOのエネルギー位置は低エネルギー化し、第1のホスト材料のHOMOより小さくなり、正孔をトラップしやすくなる。その結果、第1のエミッタのアニオン状態から励起状態が生成される。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
陽極と、陰極と、
前記陽極と前記陰極との間に順に配置された第1の発光層、第2の発光層、及び第3の発光層を有する有機発光素子であって、
第1の発光層では、第1のホスト材料に第1のエミッタが分散され、
第2の発光層では、第2のホスト材料に第2のエミッタが分散され、
第3の発光層では、第3のホスト材料に第3のエミッタが分散され、
前記第1の発光層では、正孔が発光層の第1のホスト材料間を伝導し、
前記第2の発光層では、正孔が発光層の第2のホスト材料間を伝導し、
前記第1の発光層では、電子が発光層の第1のエミッタ間を伝導し、
前記第2の発光層では、電子が発光層の第2のエミッタ間を伝導し、
前記第3の発光層では、電子が発光層の第3のエミッタ間を伝導することを特徴とする有機発光素子。
IPC (2件):
FI (2件):
H05B33/12 C
, H05B33/14 B
Fターム (14件):
3K107AA01
, 3K107BB01
, 3K107CC03
, 3K107CC06
, 3K107CC21
, 3K107DD51
, 3K107DD53
, 3K107DD58
, 3K107DD68
, 3K107DD69
, 3K107EE10
, 3K107FF04
, 3K107FF14
, 3K107FF19
引用特許:
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