特許
J-GLOBAL ID:201303001256371108

燃焼排ガスの浄化方法、および脱硝触媒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 渡邉 彰 ,  松村 直都 ,  岸本 瑛之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-062357
公開番号(公開出願番号):特開2013-226545
出願日: 2013年03月25日
公開日(公表日): 2013年11月07日
要約:
【課題】 高濃度の窒素酸化物(NOx)および硫黄酸化物(SOx)が存在し、しかも排ガス温度が300°C以下と低い、例えば船舶用機関から排出される燃焼排ガスから、窒素酸化物を効果的に低減することができる、燃焼排ガスの浄化方法、および脱硝触媒を提供する。【解決手段】 燃焼排ガスの浄化方法は、還元剤としてアルコールを添加した燃焼排ガスを、-7以下のハメットの酸度関数H0に相当する酸強度を有するナトリウム型ゼオライトにコバルトを担持させた脱硝触媒に、180〜300°Cの温度において接触させることにより、排ガス中の窒素酸化物を除去する。還元剤は、エタノール、メタノール、またはイソプロピルアルコールであることが好ましく、ナトリウム型ゼオライトは、ZSM-5(MFI)ゼオライトまたはモルデナイト(MOR)ゼオライトであることが好ましい。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
燃焼排ガスの浄化方法であって、-7以下のハメットの酸度関数H0に相当する酸強度を有するナトリウム型ゼオライトにコバルトおよびアルカリ金属またはアルカリ土類金属を担持させてなる脱硝触媒に、還元剤としてアルコールを添加した燃焼排ガスを、180〜300°Cの温度において接触させることにより、排ガス中の窒素酸化物を除去することを特徴とする、燃焼排ガスの浄化方法。
IPC (2件):
B01D 53/94 ,  B01J 29/46
FI (2件):
B01D53/36 102D ,  B01J29/46 A
Fターム (37件):
4D048AA06 ,  4D048AB02 ,  4D048AC09 ,  4D048BA01Y ,  4D048BA02Y ,  4D048BA11X ,  4D048BA14X ,  4D048BA15X ,  4D048BA37X ,  4D048BB01 ,  4D048DA03 ,  4D048DA06 ,  4G169AA03 ,  4G169BA07A ,  4G169BA07B ,  4G169BA42A ,  4G169BC01A ,  4G169BC03A ,  4G169BC03B ,  4G169BC08A ,  4G169BC09A ,  4G169BC12A ,  4G169BC12B ,  4G169BC13A ,  4G169BC13B ,  4G169BC67A ,  4G169BC67B ,  4G169CA02 ,  4G169CA03 ,  4G169CA08 ,  4G169CA13 ,  4G169DA06 ,  4G169EA02Y ,  4G169ZA06A ,  4G169ZA11A ,  4G169ZA11B ,  4G169ZD06
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 窒素酸化物接触還元用触媒
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-038209   出願人:財団法人石油産業活性化センター, コスモ石油株式会社, 堺化学工業株式会社, 工業技術院長

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