特許

J-GLOBAL ID：201303001397415397

アミド化合物の製造方法とその触媒

発明者： 小林 修 ,  スレ ジャン-フランソワ ,  宮村 浩之 ,  相田 冬樹 ,  岡崎 素也
出願人/特許権者： JX日鉱日石エネルギー株式会社 ,  国立大学法人 東京大学
代理人 (4件)： 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  清水 義憲 ,  平野 裕之
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2011-206366
公開番号（公開出願番号）：特開2013-067576
出願日： 2011年09月21日
公開日（公表日）： 2013年04月18日
要約：

【課題】比較的マイルドな条件で、高い選択性及び高い転化率をもって、一級アルコールと一級アミン、二級アミン及びそれらの誘導体から選ばれる少なくとも1種とからアミド化合物を製造する方法を提供すること。【解決手段】架橋性官能基を含む側鎖を有するスチレン系高分子の該架橋性官能基を架橋させてなる担体と、該担体に担持されたナノサイズクラスター及びカーボンブラックとを有する触媒の存在下、一級アルコールと一級アミン、二級アミン及びそれらの誘導体から選ばれる少なくとも1種とからアミド化合物を得る工程を備え、前記ナノサイズクラスターが、金からなるナノサイズクラスター並びに金と鉄、コバルト及びニッケルから選ばれる少なくとも1種の8属金属とのナノサイズクラスターから選ばれる少なくとも1種であることを特徴とするアミド化合物の製造方法。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

架橋性官能基を含む側鎖を有するスチレン系高分子の該架橋性官能基を架橋させてなる担体と、該担体に担持されたナノサイズクラスター及びカーボンブラックとを有する触媒の存在下、一級アルコールと一級アミン、二級アミン及びそれらの誘導体から選ばれる少なくとも1種とからアミド化合物を得る工程を備え、 前記ナノサイズクラスターが、金からなるナノサイズクラスター並びに金と鉄、コバルト及びニッケルから選ばれる少なくとも1種の8属金属とのナノサイズクラスターから選ばれる少なくとも1種であることを特徴とするアミド化合物の製造方法。

IPC (14件)：

C07C 231/10 ,  B01J 31/28 ,  B01J 31/26 ,  C07C 233/65 ,  C07C 233/11 ,  C07C 235/46 ,  C07C 233/09 ,  C07C 233/05 ,  C07C 233/58 ,  C07C 233/66 ,  C07C 233/83 ,  C07D 307/68 ,  C07D 213/81 ,  C07D 295/10

FI (15件)：

C07C231/10 ,  B01J31/28 Z ,  B01J31/26 Z ,  C07C233/65 ,  C07C233/11 ,  C07C235/46 ,  C07C233/09 Z ,  C07C233/09 B ,  C07C233/05 ,  C07C233/58 ,  C07C233/66 ,  C07C233/83 ,  C07D307/68 ,  C07D213/81 ,  C07D295/10 Z

Fターム (61件)：

4C037MA03 ,  4C055AA01 ,  4C055BA02 ,  4C055BA58 ,  4C055BB02 ,  4C055CA01 ,  4C055DA01 ,  4G169AA04 ,  4G169BA08A ,  4G169BA08B ,  4G169BA22A ,  4G169BA22B ,  4G169BA27B ,  4G169BA28A ,  4G169BA28B ,  4G169BC33A ,  4G169BC33B ,  4G169BC66A ,  4G169BC66B ,  4G169BC67A ,  4G169BC67B ,  4G169BC68A ,  4G169BC68B ,  4G169BE01A ,  4G169BE06B ,  4G169BE09B ,  4G169BE27B ,  4G169BE33B ,  4G169BE37A ,  4G169BE37B ,  4G169BE38B ,  4G169BE46B ,  4G169CB01 ,  4G169CB72 ,  4H006AA02 ,  4H006AC53 ,  4H006BA05 ,  4H006BA19 ,  4H006BA20 ,  4H006BA21 ,  4H006BA55 ,  4H006BA81 ,  4H006BE30 ,  4H006BJ20 ,  4H006BJ30 ,  4H006BJ50 ,  4H006BM30 ,  4H006BM72 ,  4H006BP30 ,  4H006BU26 ,  4H006BV22 ,  4H006BV34 ,  4H006BV53 ,  4H006BV62 ,  4H006BV71 ,  4H006BV72 ,  4H006BV73 ,  4H039CA71 ,  4H039CC30 ,  4H039CD10 ,  4H039CD30

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 酸化反応用高分子担持金クラスター触媒、それを用いたカルボニル化合物の製法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2008-059010   出願人：独立行政法人科学技術振興機構
• アミド化合物の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2009-177306   出願人：大学共同利用機関法人自然科学研究機構

審査官引用 (2件)

• 酸化反応用高分子担持金クラスター触媒、それを用いたカルボニル化合物の製法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2008-059010   出願人：独立行政法人科学技術振興機構
• アミド化合物の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2009-177306   出願人：大学共同利用機関法人自然科学研究機構