特許
J-GLOBAL ID:201303001676012669
電気外科用器具
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
藤田 考晴
, 上田 邦生
, 川上 美紀
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-550507
公開番号(公開出願番号):特表2013-517880
出願日: 2011年01月26日
公開日(公表日): 2013年05月20日
要約:
長手方向軸を有する器具シャフト(10)と、該シャフトの一端にある電極アセンブリとを備える組織処置用電気外科用器具を提供する。電極アセンブリは、第1の組織処置電極(11)と第2の組織処置電極(14)と第1及び第2の組織処置電極から絶縁部材(12)によって電気的に絶縁された第3の電極(25)とを備える。第1及び第2の組織処置電極(11、14)は各々組織を処置するための露出した表面を有し、第1の組織処置電極(11)の露出した表面は長手方向軸上に位置する組織を処置し、第2の組織処置電極(14)の露出した表面は長手方向軸の側方に位置する組織を処置する。器具は、使用に際して第1の組織処置電極(11)と第2の電極(14)との間に電流経路が確立されるように第2の電極を有する回路内に第1の組織処置電極を配置させる第1の組の接続部(62A、62B)を有する。器具は、使用に際して第2の組織処置電極(14)と第3の電極(25)との間に電流経路が確立されるように第3の電極を有する回路内に第2の組織処置電極を配置させる第2の組の接続部(62B、62C)を有する。
請求項(抜粋):
組織の処置のための電気外科用器具であって、長手方向軸を有する器具シャフトと、該シャフトの一端にある電極アセンブリとを備え、
該電極アセンブリが、1つ以上の絶縁部材によって相互に電気的に絶縁された第1の電極と第2の電極と第3の電極とを備え、
前記第1の電極および前記第2の電極はそれぞれ、組織を処置するための露出した表面を有し、前記第1の電極の前記露出した表面が、前記長手方向軸上に配置された組織を処置するものであり、前記第2の電極の前記露出した表面が、前記長手方向軸の側方に配置された組織を処置するものであり、
前記器具は、使用に際して前記第1の電極と前記第2の電極との間に電流経路が確立されるように前記第2の電極を有する回路内に前記第1の電極を配置させる第1の組の接続部と、使用に際して前記第2の電極と前記第3の電極との間に電流経路が確立されるように前記第3の電極を有する回路内に前記第2の電極を配置させる第2の組の接続部とを有し、
前記第2の電極は、前記長手方向軸の側方に配置された組織を処置するように前記器具が操作されるときにアクティブ電極として作用し、前記長手方向軸に配置された組織を処置するように前記器具が操作されるときにリターン電極として作用するように構成されている電気外科用器具。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (10件):
4C160KK03
, 4C160KK04
, 4C160KK05
, 4C160KK12
, 4C160KK22
, 4C160KK38
, 4C160KK57
, 4C160KL01
, 4C160KL03
, 4C160MM32
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
特許第7214224号
-
外科的切開方法及び装置
公報種別:公表公報
出願番号:特願平6-525637
出願人:サプリヤルアンドエガーズパートナーズ
前のページに戻る