特許
J-GLOBAL ID:201303001772089869

柱梁架構の耐震補強構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上野 登
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-140912
公開番号(公開出願番号):特開2013-032689
出願日: 2012年06月22日
公開日(公表日): 2013年02月14日
要約:
【課題】現場での溶接を行うことなく、また、柱や梁のフランジに穴をあけることを行うことなく補強部材を取り付けることによって耐震補強が可能であり、長期にわたって安定して補強できる柱梁架構の耐震補強構造を提供すること。【解決手段】柱のフランジ面12aや梁のフランジ面14aにガセットプレートの固定面部18aが面を合わせて設置され、これらが挟締金具20で挟締されることによって柱12や梁14にガセットプレート18が固定され、このガセットプレート18に補強部材16の端部が取り付けられる。挟締金具20の金具本体22の少なくとも一方の端部22bには雌ネジ孔24bが幅方向に沿って2つ以上形成されており、一方の端部22bにつき2本以上の挟締ボルト20によって2箇所以上で挟締されている。挟締ボルト20には、緩みや取り外しを防止する措置が講じられている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
柱および梁が形鋼で構成された建物の柱梁架構に補強部材が設置されて補強される柱梁架構の耐震補強構造において、 前記柱または梁のフランジ面に面を合わせて設置される固定面部の面から前記補強部材の端部が取り付けられる取付面部が起立形成された構成のガセットプレートの該固定面部が前記柱または梁のフランジ面に面を合わせて設置され、 該フランジとともに該ガセットプレートの固定面部が、コ字型の金具本体の上下端部のうち少なくとも一方の端部にその上下方向に貫通形成された雌ネジ孔を該端部の幅方向に沿って2つ以上有し、該雌ネジ孔に対して一方の端部につき2本以上の挟締ボルトが螺入されることによってコ字型の開口部内に配置された部材を上下方向から2箇所以上で挟締する挟締金具で挟締されて、前記柱または梁に該ガセットプレートが固定され、 前記金具本体の雌ネジ孔に螺入された挟締ボルトには、緩みや取り外しを防止する措置が講じられており、 この状態で、前記ガセットプレートに前記補強部材の端部が取り付けられていることを特徴とする柱梁架構の耐震補強構造。
IPC (3件):
E04G 23/02 ,  E04B 1/18 ,  E04B 1/38
FI (3件):
E04G23/02 D ,  E04B1/18 G ,  E04B1/40 B
Fターム (13件):
2E125AA04 ,  2E125AA14 ,  2E125AB01 ,  2E125AC15 ,  2E125AG45 ,  2E125BA54 ,  2E125BB13 ,  2E125BD01 ,  2E125BE08 ,  2E125BF06 ,  2E125CA05 ,  2E176AA07 ,  2E176BB28
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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