特許
J-GLOBAL ID:201303002596446770
リチウム二次電池用陽極活物質
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (2件):
村上 友一
, 出口 隆弘
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-537817
公開番号(公開出願番号):特表2013-510401
出願日: 2010年11月04日
公開日(公表日): 2013年03月21日
要約:
本発明は、Li2CO3、MnO2、MgO、Al2O3、Co3O4混合物を900°C〜1000°Cで空気又は酸素中で10〜48時間熱処理し、リチウム含有酸化物を生成する段階と、ナノ粒子金属酸化物(5〜500nm)であるMO(M=Mg、Co、Niのうちいずれか一つであって、原子価は2価)を生成する段階と、粉砕された前記ナノ粒子金属酸化物を前記リチウム含有酸化物に対して0.01〜10wt%の重量比で乾式又は湿式混合し、陽極活物質を生成する段階とを含むことを特徴とするリチウム二次電池用陽極活物質の製造方法に関する。本発明によると、基本スピネルであるLi1.1Mn1.9O4にスピネル型MgAl2O4を置換することによって構造が安定化され、スピネル型Co3O4を置換することによって電子伝導度が向上し、電池の性能が改善され、添加剤として入れたナノ粒子金属酸化物であるMO(M=Mg、Co、Niのうちいずれか一つであって、原子価は2価)は、電解質の分解によって発生するHF(フッ化水素)の捕捉剤としての役割をし、スピネル型LiMn2O4のリチウムイオン電池用陽極活物質として使用可能にすることによって、リチウム二次電池の低価格化、高出力化、長寿命化及び大容量化を具現できるリチウム二次電池用陽極活物質及びその製造方法を提供することができる。【選択図】図8
請求項(抜粋):
基本形スピネル(Li1.1Mn1.9O4)1-x-yにスピネル型(MgAl2O4)xとスピネル型(Co3O4)yを置換して生成されるスピネル型陽極活物質(Li1.1Mn1.9O4)1-x-y(MgAl2O4)x(Co3O4)y(0.001≦x≦0.2、0.001≦y≦0.2)であることを特徴とするリチウム二次電池用陽極活物質。
IPC (4件):
H01M 4/505
, H01M 4/62
, H01M 4/525
, C01G 51/00
FI (4件):
H01M4/50 102
, H01M4/62 Z
, H01M4/52 102
, C01G51/00 A
Fターム (19件):
4G048AA04
, 4G048AA05
, 4G048AB02
, 4G048AB06
, 4G048AC06
, 4G048AD03
, 4G048AD06
, 4G048AE05
, 5H050AA05
, 5H050AA07
, 5H050BA16
, 5H050CA07
, 5H050CA09
, 5H050DA09
, 5H050EA12
, 5H050GA10
, 5H050HA01
, 5H050HA02
, 5H050HA05
引用特許:
前のページに戻る