特許
J-GLOBAL ID:201303002957443142
工作機械の暖機運転制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
あいわ特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-028676
公開番号(公開出願番号):特開2013-163255
出願日: 2012年02月13日
公開日(公表日): 2013年08月22日
要約:
【課題】不必要な再暖機運転を防ぐことが可能な、工作機械の暖機運転制御装置を提供する。【解決手段】暖機運転の終了(再開)条件の選択、暖機運転の終了(再開)条件を、熱変位量の最大値(Dmax)と最小値(Dmin)の差で判定する設定、暖機運転を終了(再開)するか否かの判定に使用する、時間(T)と許容値(PmA)の設定、暖機運転の終了(再開)条件を、現在の熱変位量(Dn)で判定する設定、暖機運転を終了(再開)するか否かの判定に使用する許容熱変位量(PmB)の設定、暖機運転終了後の動作選択、自動的に加工を行う設定、加工原点の再設定にしようする測定プログラムの設定,加工を行うための加工プログラムの設定、単に暖機運転を終了する設定、ブザー等の視聴覚手段で作業者に報知するか否かの設定、再暖機運転を行う設定、再暖機運転を行わない設定の各項目で示される暖機運転を制御するための情報を設定し、暖機運転を行う。【選択図】図8
請求項(抜粋):
加工を開始する前に工作機械の主軸を回転させる主軸回転駆動部及びワークと工具とを相対移動させる各軸駆動部を駆動して暖機運転を行う工作機械の暖機運転制御装置において、
前記暖機運転の開始又は終了に伴う発熱又は放熱により発生し時間と共に変化する熱変位量を求める熱変位量演算部と、
前記熱変位量演算部を用いて所定の時間毎に演算した前記熱変位量を記憶する熱変位量記憶部と、
前記熱変位量に基づいて前記暖機運転を終了するか否かを判定する暖機運転終了判定部と、
前記暖機運転終了判定部により暖機運転の終了と判定した時、前記暖機運転を終了する暖機運転終了部と、
暖機運転終了後に、前記熱変位量に基づいて前記暖機運転を再開するか否かを判定する暖機運転再開判定部と、
前記暖機運転再開判定部により暖機運転を再開すると判定した時、前記暖機運転を再開する暖機運転再開部を有することを特徴とする工作機械の暖機運転制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (12件):
3C001KA05
, 3C001TA09
, 3C001TA10
, 3C001TB01
, 3C269AB01
, 3C269BB03
, 3C269CC01
, 3C269DD01
, 3C269MN04
, 3C269MN09
, 3C269MN26
, 3C269MN27
引用特許:
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