特許
J-GLOBAL ID:201303003834914090

ポリエステル樹脂

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-021062
公開番号(公開出願番号):特開2013-079405
出願日: 2013年02月06日
公開日(公表日): 2013年05月02日
要約:
【課題】 商業的規模で連続重合生産を行った際に、得られたポリエステル樹脂からなる成形体の透明性を高く維持した上で、成形体が耐熱性のボトルの場合には、口栓部の結晶化コントロールがしやすく、また、成形体が成形用シートの場合には、成形での加熱の際に白化しにくいと言う特徴を有するポリエステル樹脂を提供する。【解決手段】 アルミニウム化合物とリン化合物を重合触媒として用いて得られ、エチレンテレフタレート構造単位を85モル%以上含有するポリエステル樹脂であって、ポリエステル樹脂質量に対するアルミニウム系異物の含有量が100ppb以下であり、重合触媒として用いたリン化合物が、特定構造で表されるリン化合物であり、ポリエステル樹脂中に含まれる前記特定構造のリン化合物、及びその熱分解物である特定構造で示されるリン化合物を含めた全リン化合物のリン原子の量が、ポリエステル樹脂質量に対して20〜65ppmであり、重縮合の温度を250〜285°C、重縮合の時間を50〜350分とすることで、ポリエステル樹脂質量に対する前記熱分解物である特定構造のリン化合物の含有量が5〜11ppmであることを特徴とするポリエステル樹脂。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
アルミニウム化合物とリン化合物を重合触媒として用いて得られ、エチレンテレフタレート構造単位を85モル%以上含有するポリエステル樹脂であって、ポリエステル樹脂質量に対するアルミニウム系異物の含有量が100ppb以下であり、重合触媒として用いたリン化合物が、下記化学式(式A)で表されるリン化合物であり、ポリエステル樹脂中に含まれる下記化学式(式A)で表されるリン化合物、及びその熱分解物である下記(B)構造で示されるリン化合物を含めた全リン化合物のリン原子の量が、ポリエステル樹脂質量に対して20〜65ppmであり、重縮合の温度を250〜285°C、重縮合の時間を50〜350分とすることで、ポリエステル樹脂質量に対する下記(B)構造で示されるリン化合物の含有量が5〜11ppmであることを特徴とするポリエステル樹脂。
IPC (1件):
C08G 63/84
FI (1件):
C08G63/84
Fターム (23件):
4J029AA03 ,  4J029AB05 ,  4J029AC01 ,  4J029AD01 ,  4J029AD08 ,  4J029AD10 ,  4J029AE01 ,  4J029AE03 ,  4J029AE04 ,  4J029BA03 ,  4J029CB06 ,  4J029CB06A ,  4J029HA01 ,  4J029HB01 ,  4J029JC571 ,  4J029JF221 ,  4J029KC02 ,  4J029KD02 ,  4J029KD07 ,  4J029KE07 ,  4J029KF04 ,  4J029LA05 ,  4J029LA14
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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