特許
J-GLOBAL ID:201303004123097517

ボールねじ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 森 哲也 ,  小西 恵 ,  田中 秀▲てつ▼ ,  廣瀬 一 ,  宮坂 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-124650
公開番号(公開出願番号):特開2013-249887
出願日: 2012年05月31日
公開日(公表日): 2013年12月12日
要約:
【課題】 ボールナット内の余分なグリースをねじ軸の遠心力が作用しにくい位置で外部に取り出す。【解決手段】 ボールねじ装置において、ボールナット2の端部に取り付けられたシール3のボールナットの軸方向外側に露出する筒状部32に形成された軸方向に延びるすり割り34を、ねじ軸1の直径方向の線L1に対して、同ねじ軸1が右ねじのときに筒状部32の外側端面から見て半時計方向に角度βを以て傾斜させた。左ねじのときは前記傾斜方向が時計方向になる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
外周面に螺旋状のねじ溝を有するねじ軸と、このねじ軸の外側にあり前記ねじ溝に対応する螺旋状のねじ溝を内周面に有して両ねじ溝間に負荷領域を形成するボールナットと、前記負荷領域内に転動可能に装填される多数のボールと、前記ねじ軸の外周を囲み且つ内側に前記ねじ軸のねじ溝に入り込むシール山を有して前記ボールナットの端部に取り付けられ前記ボールナットの軸方向外側に露出する筒状部を有するシールと、を備えたボールねじ装置において、 前記シールの筒状部にその軸方向に延びるすり割りを設け、このすり割りを、前記ねじ軸の直径方向の線に対して、前記ねじ軸が右ねじのときに前記筒状部の外側端面から見て半時計方向に、また前記ねじ軸が左ねじのときに前記筒状部の外側端面から見て時計方向に傾斜させたことを特徴とするボールねじ装置。
IPC (1件):
F16H 25/24
FI (2件):
F16H25/24 N ,  F16H25/24 M
Fターム (10件):
3J062AB22 ,  3J062AC07 ,  3J062BA23 ,  3J062BA27 ,  3J062BA40 ,  3J062CD23 ,  3J062CD32 ,  3J062CD67 ,  3J062CD69 ,  3J062CD75
引用特許:
審査官引用 (4件)
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