特許
J-GLOBAL ID:201303004467418371

放射性物質含有材の保管構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 砂場 哲郎 ,  森川 泰司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-278193
公開番号(公開出願番号):特開2013-130403
出願日: 2011年12月20日
公開日(公表日): 2013年07月04日
要約:
【課題】 迅速また容易に構築、移設、増設でき、かつ所定の保管仕様を満たし、外部に対する安全性が確保された放射性物質含有材の保管施設を提供する。【解決手段】 除染された除去土壌や放射性物質を含む焼却灰を充填した袋体を保管する施設として、収容空間3の底面に遮水シート等の底面遮水層10を設ける。また収容空間3の側面を包囲するように、所定高さに積層された土砂を充填した、土嚢あるいは箱状壁体で放射線遮蔽壁体20を構成する。多数の袋体2を、収容空間3内に配列、積層して収容空間3に収容した状態で、袋体2の積層された最上面を被覆するとともに、放射線遮蔽壁体20とで収容空間3と外部空間とを覆土33等の被覆体で隔離する。さらに遮水シート41等のカバーシート40やテント屋根等で全体を覆い、外部水の浸入防止を図る。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
放射性物質含有材を保管する収容空間の底面に敷設された底面遮水層と、 前記収容空間の側面を包囲するように、所定高さに構築された放射線遮蔽壁体と、 前記放射性物質含有材を満たした複数の袋体を、前記収容空間内に配列、積層して該収容空間に収容した状態で、前記袋体の積層された最上面を被覆するとともに、前記放射線遮蔽壁体とで前記収容空間と外部空間とを隔離する被覆体とを備えたことを特徴とする放射性物質含有材の保管構造。
IPC (1件):
G21F 9/36
FI (1件):
G21F9/36 541A
引用特許:
出願人引用 (11件)
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審査官引用 (11件)
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引用文献:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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