特許
J-GLOBAL ID:201303005070704455

両面粘着テープの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人田治米国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-083392
公開番号(公開出願番号):特開2013-213123
出願日: 2012年03月31日
公開日(公表日): 2013年10月17日
要約:
【課題】表裏の粘着性が異なる両面粘着テープを、表裏で同じ粘着剤を使用しつつも、簡便な手法で製造する。【解決手段】両面粘着テープは、剥離フィルム上に光硬化性粘着剤組成物を塗布して第1光硬化性粘着剤組成物層を形成し、基材テープを積層し、光硬化性粘着剤組成物を塗布して第2光硬化性粘着剤組成物層を形成し、更にカバーフィルムを積層することにより積層テープを取得し、この積層テープに対し、片面もしくは両面から活性エネルギー線を照射して第1光硬化性粘着剤組成物層及び第2光硬化性粘着剤組成物層を光硬化させて第1粘着剤層及び第2粘着剤層とすることにより製造される。ここで、工程(A)及び工程(C)における光硬化性粘着剤組成物の塗布を、第1粘着剤層及び第2粘着剤層のうち、より強粘着性を示すべき層の方の層厚を厚くなるように行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
基材テープの片面に光硬化性粘着剤組成物から形成された第1粘着剤層が形成され、他面に同じ光硬化性粘着剤組成物から形成された第2粘着剤層が形成された両面粘着テープの製造方法であって、以下の工程(A)〜(E): <工程(A)> 剥離フィルム上に光硬化性粘着剤組成物を塗布して第1光硬化性粘着剤組成物層を形成する工程; <工程(B)> 剥離フィルム上に形成された第1光硬化性粘着剤組成物層に、基材テープを積層する工程; <工程(C)> 基材テープの表面に、光硬化性粘着剤組成物を塗布して第2光硬化性粘着剤組成物層を形成する工程; <工程(D)> 第2光硬化性粘着剤組成物層にカバーフィルムを積層することにより、剥離フィルム/第1光硬化性粘着剤組成物層/基材テープ/第2光硬化性粘着剤組成物/カバーフィルムがこの順で積層された積層テープを得る工程; <工程(E)> 工程(D)で得られた積層テープに対し、片面もしくは両面から活性エネルギー線を照射することにより、第1光硬化性粘着剤組成物層及び第2光硬化性粘着剤組成物層を光硬化させてそれぞれ第1粘着剤層及び第2粘着剤層とする工程 を有し、 工程(A)及び工程(C)における光硬化性粘着剤組成物の塗布が、第1粘着剤層と第2粘着剤層とのうち、より強粘着性を示すべき層の方の層厚を厚くなるように行われる製造方法。
IPC (5件):
C09J 7/02 ,  C09J 201/00 ,  C09J 4/02 ,  C09J 11/06 ,  C09J 7/04
FI (5件):
C09J7/02 Z ,  C09J201/00 ,  C09J4/02 ,  C09J11/06 ,  C09J7/04
Fターム (19件):
4J004AA01 ,  4J004AA17 ,  4J004AB01 ,  4J004AB06 ,  4J004CA06 ,  4J004CB01 ,  4J004CB03 ,  4J004CC02 ,  4J004CE01 ,  4J004DB02 ,  4J004EA05 ,  4J004GA01 ,  4J040FA131 ,  4J040JB08 ,  4J040KA13 ,  4J040KA16 ,  4J040MA11 ,  4J040MB02 ,  4J040PA23
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る