特許
J-GLOBAL ID:201303005279618645

鋼管の継手構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山名 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-143997
公開番号(公開出願番号):特開2013-011095
出願日: 2011年06月29日
公開日(公表日): 2013年01月17日
要約:
【課題】鋼管同士を軸線方向へ継ぎ足し接続する継手構造を提供する。【解決手段】一方の鋼管1の端部に外側継手管2を取り付け、他方の鋼管1の端部に内側継手管3を取り付け、外側継手管2内へ内側継手管3を嵌め合わせて接続する継手構造である。内側継手管3と外側継手管2には中心が一致する配置のピン孔2c、3cが複数位置に設けられている。内側継手管3の内周面に、雌ネジ部材5がピン孔3cの中心と一致させた配置で固定され、両継手管のピン孔2c、3cへ挿し込む結合用のピン6又は6’は、外端部に外側継手管2の外周面へ突き当たる鍔部6bを有する鍔付きピンである。鍔付きピン6又は6’は外側継手管2のピン孔2cから内側継手管3のピン孔3cへ挿し込まれ、ボルト通し孔6aを通じて挿入した抜け止め用のボルト7が雌ネジ部材5のネジ孔5bへねじ込まれ締結して鍔付きピン6が固定される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
接続する一方の鋼管の端部に外側継手管を取り付け、他方の鋼管の端部には前記外側継手管の中空部内へ嵌め込む内側継手管を取り付けて、前記外側継手管内へ内側継手管を嵌め合わせて鋼管同士を接続する継手構造において、 前記内側継手管と外側継手管にはそれぞれ、両継手管を嵌め合わせると孔の中心が一致する配置のピン孔が、周方向に間隔を開けた複数位置に設けられており、 前記内側継手管の内周面に、ネジ孔を設けた雌ネジ部材が、同ネジ孔の中心を内側継手管の前記ピン孔の中心と一致させた配置で固定され、 外側継手管の中空部内へ内側継手管が嵌め込まれて中心が一致する配置とされた両継手管のピン孔へ挿し込む結合用のピンは、外端部に外側継手管の外周面へ突き当たる鍔部を有する鍔付きピンであり、中心部にボルト通し孔が貫通されており、この鍔付きピンは外側継手管のピン孔から内側継手管のピン孔へ先端が前記雌ねじ部材へ接するまで挿し込まれ、 前記鍔付きピンの前記ボルト通し孔を通じて挿入した抜け止め用のボルトが前記雌ネジ部材のネジ孔へねじ込まれ締結して前記鍔付きピンが固定され、外側継手管と内側継手管の嵌め合わせ状態が結合されていることを特徴とする、鋼管の継手構造。
IPC (2件):
E02D 5/24 ,  E02D 5/28
FI (2件):
E02D5/24 103 ,  E02D5/28
Fターム (5件):
2D041AA02 ,  2D041CB01 ,  2D041CB06 ,  2D041DB02 ,  2D041DB13
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 筒体の連結装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-221806   出願人:有限会社田中商会, 旭化成建材株式会社
  • 鋼管杭接続構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-314559   出願人:JFEスチール株式会社, 株式会社クボタ, 新日鉄エンジニアリング株式会社, 住友金属工業株式会社, 株式会社岡本建設用品製作所, シントク工業株式会社
審査官引用 (2件)
  • 筒体の連結装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-221806   出願人:有限会社田中商会, 旭化成建材株式会社
  • 鋼管杭接続構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-314559   出願人:JFEスチール株式会社, 株式会社クボタ, 新日鉄エンジニアリング株式会社, 住友金属工業株式会社, 株式会社岡本建設用品製作所, シントク工業株式会社

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