特許
J-GLOBAL ID:201303005431159350
ドハティ増幅回路
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
工藤 実
, 中尾 圭策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-048448
公開番号(公開出願番号):特開2013-187553
出願日: 2012年03月05日
公開日(公表日): 2013年09月19日
要約:
【課題】従来技術によるドハティ増幅回路では、インピーダンス変換回路として機能する4分の1波長線路が重要な構成要素として用いられている。しかし、4分の1波長線路はドハティ増幅回路の中でも大きな面積を占めており、また、特性面でも増幅周波数帯の狭帯域化および出力電力損失の要因となっている。本発明の目的は、従来技術の欠点を除去した、インピーダンス変換回路としての4分の1波長線路を用いない、通常型および逆型を統合した新規な構成による超高周波ドハティ電力増幅器を提供することにある。【解決手段】本発明によるドハティ増幅回路は、4分の1波長線路が無いので、そのサイズを大幅に縮小することが可能となっている。【選択図】図3C
請求項(抜粋):
入力信号の強度に応じて動作モードが第1増幅モードおよび第2増幅モードの間で切り替わるドハティ増幅回路であって、
前記入力信号を2つに分配する入力部と、
前記第1増幅モードにおいては前記入力信号の一方を増幅し、前記第2増幅モードにおいては飽和出力状態になる第1増幅器と、
前記第1増幅モードにおいてはオフ状態になり、前記第2増幅モードにおいて前記入力信号の他方を増幅する第2増幅器と、
前記第1増幅器の後段に接続された第1整合回路と、
前記第1整合回路の後段に接続された出力部と、
前記第2増幅器の後段に接続された第2整合回路と
を具備し、
前記出力部は、
前記第2整合回路の後段に接続されて、前記入力信号の四分の一波長より短い線路
を具備し、
前記第1整合回路は、
前記第1増幅モードにおいても、前記第2増幅モードにおいても、出力インピーダンス整合を満足するように設計調整された少なくとも4つの独立パラメータ
を具備する
ドハティ増幅回路。
IPC (4件):
H03F 1/07
, H03F 3/24
, H03F 3/68
, H03F 3/60
FI (4件):
H03F1/07
, H03F3/24
, H03F3/68 Z
, H03F3/60
Fターム (40件):
5J067AA01
, 5J067AA04
, 5J067AA21
, 5J067AA41
, 5J067CA36
, 5J067CA92
, 5J067FA00
, 5J067HA09
, 5J067HA25
, 5J067HA29
, 5J067HA33
, 5J067HA46
, 5J067KA00
, 5J067KA05
, 5J067KA29
, 5J067KA68
, 5J067KS01
, 5J067SA13
, 5J067TA01
, 5J067TA05
, 5J500AA01
, 5J500AA04
, 5J500AA21
, 5J500AA41
, 5J500AC36
, 5J500AC92
, 5J500AF00
, 5J500AH09
, 5J500AH25
, 5J500AH29
, 5J500AH33
, 5J500AH46
, 5J500AK00
, 5J500AK05
, 5J500AK29
, 5J500AK68
, 5J500AS13
, 5J500AT01
, 5J500AT05
, 5J500CK06
引用特許:
審査官引用 (4件)
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増幅器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-319424
出願人:株式会社日立国際電気
-
ドハティ増幅器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-019549
出願人:株式会社東芝
-
電力増幅器及び高周波通信装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-182523
出願人:シャープ株式会社
-
増幅器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-053120
出願人:三菱電機株式会社
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