特許
J-GLOBAL ID:201303005870323115

環状封止組立体、特に位置ズレを受ける素子間に挿入するための環状封止組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 村山 靖彦 ,  志賀 正武 ,  渡邊 隆 ,  実広 信哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-146828
公開番号(公開出願番号):特開2013-015219
出願日: 2012年06月29日
公開日(公表日): 2013年01月24日
要約:
【課題】寸法が小さくかつ製造時間が短く、使用時において当該封止組立体が間に挿入される機械素子に大きな位置ズレが存在するときにも外部汚染に対して良好な封止機能を有する封止組立体を提供すること。【解決手段】位置ズレを受ける可能性がある第1及び第2機械素子間に挿入するための封止組立体1であって、補強リング8が埋め込まれる弾性封止素子9とを有し、封止素子9が、補強リングがない環状薄膜10を備え、薄膜が、封止組立体の対称軸に向けて補強リングから突出し、第1機械素子とスライド式に協働するように意図された環状封止縁部で終端するように延在し、薄膜10が、径方向において、封止縁部12の厚さよりも薄い、厚さを有し、そのため、高い可撓性を有し、複数の強化リブ19が、薄膜を局所的に厚くするように薄膜10と一部品で得られ、互いに間隔をあけて互いに平行に軸方向で延在し、径方向突出部からなる王冠部を薄膜10に形成する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
特に位置ズレを受ける可能性のある第1及び第2機械素子(2、3)間に挿入するための封止組立体(1;1a;1b)であって、 補強リング(8)と、前記補強リング(8)が少なくとも部分的に埋め込まれた少なくとも1つの弾性封止素子(9)と、を備え、 前記弾性封止素子(9)が、切頭円錐状のスリーブとして形付けられかつ前記補強リングがない環状薄膜(10)を備え、 前記環状薄膜が、径方向断面で斜めに延在し、そのため、前記補強リング(8)から前記弾性封止素子の対称軸(A)に向けて突出し、使用時において前記第1機械素子(2)とスライド式に協働するように意図された少なくとも1つの環状封止縁部(12)で終端し、 - 前記環状薄膜(10)が、側壁部(18)によって画定され、前記側壁部が、径方向において少なくとも1つの前記封止縁部(12)の厚さよりも薄い、比較的薄い厚さを有し、そのため、高い可撓性を有し、 - 前記環状薄膜(10)が、複数の強化リブ(19)をさらに有し、前記強化リブが、前記環状薄膜(10)を局所的に厚くするように、前記環状薄膜の前記側壁部(18)と一部品として得られ、互いに間隔をあけて互いに平行に軸方向で延在し、長手方向に延在する径方向突出部からなる王冠部を前記環状薄膜(10)に形成することを特徴とする封止組立体。
IPC (2件):
F16J 15/32 ,  F16F 9/36
FI (2件):
F16J15/32 301E ,  F16F9/36
Fターム (5件):
3J006AB11 ,  3J069AA46 ,  3J069CC21 ,  3J069DD45 ,  3J069DD47
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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