特許
J-GLOBAL ID:201303006315631552

表面プラズモン励起増強蛍光分光法を用いた前立腺特異抗原の定量方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人SSINPAT
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-217566
公開番号(公開出願番号):特開2013-076666
出願日: 2011年09月30日
公開日(公表日): 2013年04月25日
要約:
【課題】本発明は、定量性はあるものの煩雑な工程を要するカラム等を用いずに、前立腺癌に特異的な糖鎖を有するPSAの血中含有量の測定を、診断用途に耐え得る感度と迅速性とを併せ持って定量する方法を提供することを課題とする。【解決手段】表面プラズモン励起増強蛍光分光法〔SPFS〕を用いてβ-N-アセチルガラクトサミン残基および/またはフコースα(1,2)ガラクトース残基を糖鎖の末端に有する前立腺特異抗原〔PSA〕を定量する方法であって、β-N-アセチルガラクトサミン残基および/またはフコースα(1,2)ガラクトース残基を糖鎖の末端に有するPSAとの親和性が、該残基を糖鎖の末端に有さないPSAとの親和性より高いレクチンを捕捉分子として用いることを特徴とする、該残基を糖鎖の末端に有するPSAを定量する方法。【選択図】図5
請求項(抜粋):
表面プラズモン励起増強蛍光分光法を用いてβ-N-アセチルガラクトサミン残基および/またはフコースα(1,2)ガラクトース残基を糖鎖の末端に有する前立腺特異抗原を定量する方法であって、β-N-アセチルガラクトサミン残基および/またはフコースα(1,2)ガラクトース残基を糖鎖の末端に有する前立腺特異抗原との親和性が、該残基を糖鎖の末端に有さない前立腺特異抗原との親和性より高いレクチンを捕捉分子として使用することを特徴とする、該残基を糖鎖の末端に有する前立腺特異抗原を定量する方法。
IPC (5件):
G01N 33/543 ,  G01N 33/574 ,  G01N 33/53 ,  G01N 21/64 ,  G01N 21/78
FI (8件):
G01N33/543 595 ,  G01N33/574 B ,  G01N33/53 S ,  G01N33/543 525C ,  G01N33/543 501L ,  G01N21/64 F ,  G01N21/64 G ,  G01N21/78 C
Fターム (8件):
2G043AA01 ,  2G043BA16 ,  2G043EA01 ,  2G043EA14 ,  2G054AA06 ,  2G054CA21 ,  2G054CE02 ,  2G054EA03
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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