特許
J-GLOBAL ID:201303006730392571

アルミニウム合金板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 竹中 芳通 ,  亀岡 誠司 ,  武仲 宏典 ,  坂谷 亨
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-199771
公開番号(公開出願番号):特開2013-060628
出願日: 2011年09月13日
公開日(公表日): 2013年04月04日
要約:
【課題】室温での時効硬化による曲げ性の低下などの新たな問題が生じることなしに、SSマークの発生が少なく、プレス成形性に優れたAl-Mg系合金板を提供する。【解決手段】特定のMg、Cuを含む組成からなるAl-Mg系アルミニウム合金板のCu原子を含む特定の原子の集合体の表面積の総和を大きくして、原子空孔を前記原子の集合体で閉塞(トラップ)し、Mgが拡散しにくく、セレーションが発生しにくい板組織とし、プレス成形時のSSマークの発生を抑制する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
質量%で、Mg:2.0〜6.0%、Cu:0.3%を超え、2.0%以下を含み、残部がAlおよび不可避的不純物からなるAl-Mg系アルミニウム合金板であって、3次元アトムプローブ電界イオン顕微鏡により測定された原子の集合体として、隣り合う他のCu原子との距離のうちの少なくとも1つが1.0nm以下であるCu原子を5個以上含む原子の集合体の測定単位体積当たりの表面積の総和が2.0×105m2/m3以上であることを特徴とするアルミニウム合金板。
IPC (1件):
C22C 21/06
FI (1件):
C22C21/06
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る