特許
J-GLOBAL ID:201303006865401147

可変容量型圧縮機用制御弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 平木 祐輔 ,  関谷 三男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-059392
公開番号(公開出願番号):特開2013-148078
出願日: 2012年03月15日
公開日(公表日): 2013年08月01日
要約:
【課題】主弁体に作用する閉弁力が過度に大きくならないようにでき、吐出圧力Pdの影響を受けにくくしてクランク室圧力Pcを高精度に制御することができるようになす。【解決手段】弁体15は、上から順に、上側案内孔19Aに摺動自在に嵌挿される上部嵌挿部15e、中間小径部15d、弁口22をその下側から開閉すべく弁室21に配在された弁体部15a、下部小径部15c、及び、下側案内孔19Bに摺動自在に嵌挿される下部嵌挿部15bを有し、該下部嵌挿部15bの下端面に吸入圧力Ps又はクランク室圧力Pcが作用するようにされ、上部嵌挿部の外径をφa、弁口の口径をφb、弁体部の外径をφc、及び下部嵌挿部の外径をφdとすると、φc≒φd>φb>φaの関係を満たすようにそれらの寸法が設定されてなる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
弁口が設けられた弁室及び圧縮機の吸入室に連通するPs入出口を有し、前記弁口より上流側に圧縮機の吐出室に連通するPd導入口が設けられるとともに、前記弁口より下流側に前記圧縮機のクランク室に連通するPc入出口が設けられた弁本体と、前記弁口を開閉するための弁体と、該弁体を弁口開閉方向に移動させるためのプランジャを有する電磁式アクチュエータと、前記圧縮機から吸入圧力Psが前記Ps入出口を介して導入される感圧室と、該感圧室の圧力に応じて前記弁体を弁口開閉方向に付勢する感圧応動部材と、を備え、 前記弁体は、上から順に、前記弁本体の上部に設けられた上側案内孔に摺動自在に嵌挿される上部嵌挿部、中間小径部、前記弁口をその下側から開閉すべく前記弁室に配在された弁体部、下部小径部、及び、前記弁本体の下部に設けられた下側案内孔に摺動自在に嵌挿される下部嵌挿部を有し、該下部嵌挿部の下端面に吸入圧力Ps又はクランク室圧力Pcが作用するようにされ、 前記上部嵌挿部の外径をφa、弁口の口径をφb、弁体部の外径をφc、及び下部嵌挿部の外径をφdとすると、φc≒φd>φb>φaの関係を満たすようにそれらの寸法が設定されていることを特徴とする可変容量型圧縮機用制御弁。
IPC (1件):
F04B 27/14
FI (1件):
F04B27/08 T
Fターム (8件):
3H076AA06 ,  3H076BB04 ,  3H076BB34 ,  3H076BB38 ,  3H076BB43 ,  3H076CC20 ,  3H076CC84 ,  3H076CC85
引用特許:
審査官引用 (1件)

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