特許
J-GLOBAL ID:201303007060259901

多軸骨固定装置およびモジューラ多軸骨固定システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人深見特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-236761
公開番号(公開出願番号):特開2013-094675
出願日: 2012年10月26日
公開日(公表日): 2013年05月20日
要約:
【課題】安全な固定を提供すると同時に、拡大された旋回角度を有する多軸骨固定装置を提供する。【解決手段】多軸骨固定装置は、骨固定要素(1)と、受入部分(4)及び、挿入片(6)を含む。挿入片(6)は、骨固定要素(1)のヘッド(3)のための座部と開口部(17)を有する境界縁部を有し、開口部(17)は、ヘッド(3)の通過を防止するようヘッド(3)よりも小さい。前記境界縁部は、骨固定要素(1)が、境界縁部の第1の位置にて中心軸(C)に対して、境界縁部の別の位置での角度よりもより大きな角度で旋回することを可能にするよう構成され、挿入片(6)は、受入部分(4)に対して回転可能であり、受入部分(4)は、挿入片(6)を支持するための、中心軸(C)に実質的に垂直な第1の平面部分を有し、挿入片(6)は、第1の平面部分に面する対応する第2の平面部分を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
多軸骨固定装置であって、 骨または脊椎に固定するためのシャンク(2)と、ヘッド(3)とを有する骨固定要素(1)と、 前記骨固定要素(1)に接続されることになるロッド(5)を受け入れるための受入部分(4,4′)とを含み、前記受入部分は、第1の端部(4a)および対向する第2の端部(4b)と、これら2つの端部を通る中心軸(C)と、前記ロッド(5)を受け入れるためのチャネルと、前記第1の端部(4a)にある同軸の第1の孔(9)と、前記第2の端部にある同軸の第2の孔(12)とを有し、前記第2の孔(12)は前記第1の孔(9)と連通し、前記多軸骨固定装置はさらに、 組み付けられて前記受入部分(4,4′)内に搭載可能な挿入片(6,6′,6′′)を含み、 前記挿入片(6,6′,6′′)は、前記座部に対する前記ヘッドの旋回を可能にするよう前記骨固定要素(1)の前記ヘッドのための座部(18)を有し、 前記挿入片(6,6′,6′′)は、前記第2の孔(12)から突出し、かつ前記第1の孔(9)と対向する端部(6b)に、開口部(17)を有する境界縁部を有し、前記開口部(17)は、前記ヘッドの通過を防止するよう前記ヘッドよりも小さく、 前記境界縁部は、前記骨固定要素(1)が、前記境界縁部の第1の位置にて前記中心軸(C)に対して、前記境界縁部の別の位置での角度よりもより大きな角度で旋回することを可能にするよう構成され、 前記挿入片(6,6′,6′′)は、前記受入部分に対して回転可能であり、 前記受入部分(4,4′)は、前記挿入片(6,6′,6′′)を支持するための、前記中心軸(C)に実質的に垂直な第1の平面部分(13)を有し、前記挿入片(6,6′,6′′)は、前記第1の平面部分(13)に面する対応する第2の平面部分(15a)を有する、多軸骨固定装置。
IPC (1件):
A61B 17/68
FI (1件):
A61B17/58 310
Fターム (2件):
4C160LL65 ,  4C160LL66
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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